東京マラソン ありがとうございました その2 [東京マラソン挑戦]
9:27 ようやくスタート地点へ到達。ここから今回のマラソンが始まります。前回はここからもう感動しっぱなしだったです。大ガードあたりまでの大声援で全開で走っていきました。が、今回は慎重に慎重に。歌舞伎町の入り口で東京六大学の応援団が声援をくれます。今年は法政大学のチャンス!法政、でした。思わず口ずさむ。♪チャンス!チャンス!チャンス!ホウセイ!
この辺は学生時代の自堕落な日々が思い出されます。新入生歓迎コンパで酔いつぶれた同級生を救急車で運んだり、早慶戦後の大混乱な夜、大学ラグビー日本一になった夜・・・大人になってもこの街に来るとダメダメになってしまう自分を思い出します。
さて、それはそれで、先へ参りましょう。市谷、飯田橋へと向かいます。この辺も、いろいろありますなあ。あのビル、あの頃仕事で来たぞ。緊張してたなあ、だって先方の社長にプレゼンだったし、とか。あそこを左に曲がって坂を上るとDNPさん、なんてね。今回のコースでいくつそういうポイントに出会えるのでしょう。
竹橋、皇居前、日比谷と過ぎて10キロ経過。ここまでが昨年のコース。昨年も十分満足感あったんです。でも、ここから先へ行くランナーを見て、物足りなさを感じてこの日の自分がいます。その割には練習不足でここに来てしまいました。さあ、どうなる、自分。行ったろかい!
でも、そこからがきつかった。芝公園手前で一回目のトイレ休憩。この辺は余裕、余裕。約10分でコース復帰。さあ、行くぞと思ってから増上寺、田町駅前。このあたりがきついかなと思ってた割には意外に快調。だがしかし、田町から品川あたりが単調。泉岳寺って何よ、もう品川じゃないの?(知ってますけど) この辺は往復コースなので行きは右側車線を走ります。右側から沿道の声援が聞こえます。「がんばれーーー」「おとうさん、がんばれー」 あ、俺? ありがたいです。品川の手前に15キロの関門があります。この制限時間は余裕でしたが、あまり安心できる時間でもありません。声援を頼りに走っていきましょう。そう思うとほんとにありがたい声が聞こえてきます。沿道にいるボランティアの皆さんともハイタッチが始まります。この先、一体、何人の方とハイタッチしたことやら。
そして2時間過ぎにようやく品川の折返点(中間点よりはずいぶん手前)が見えてきました。実は毎日通っているオフィスはこの画像の中にあるのです。長年見慣れた風景ですが車道からこういうふうに走りながら見るのは初めてです。感慨深いですが、今はそれどころでもないっす。
さあ、ここから東京マラソンも中盤です。きっつー・・・・
東京マラソン ありがとうございました その3へ
そうですね。車道を走れることって滅多にないんですね。
オリンピック出場候補のランナーさんと同じ景色が
見られるのもうらやましいです。
でも新宿から品川までって、かなり気が遠くなるような
距離ですが、これ全部走ってるんですよね!?
スゴいっす。自転車でないと自分には考えられない距離です。
by 店員佐藤 (2008-02-19 00:46)
品川だ~~~!
これは貴重な体験かもですね。
東京マラソンに出ない限り、ここをどこか別の場所から
走って通り過ぎることはまずないですよねぇ。
by かつお (2008-02-23 17:20)