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東京マラソン ありがとうございました その3 [東京マラソン挑戦]

品川の手前で15キロ、そこから折り返して日比谷の手前で20キロ。文字にすると簡単ですが、ここらへんからきつくなりました。そもそも、この数ヶ月の練習の中での最長距離が15キロ。ということは品川越えてからの道のりはまさに未知との遭遇状態です。今回、初マラソン挑戦にあたって心配事は、(1)エネルギー切れ、(2)故障、(3)モチベーション切れ、の三つでした。ここでは、(1)っぽいかなあ。事前に用意してあった栄養補給材を摂取。どうにか走り続けます。ここで20キロ付近で我が家のママさん、子ども達が応援に来てくれることが判明。携帯電話っていいですねえ、マラソンと携帯電話ってありえない組み合わせですが、この時間帯のランナーだとありえますね。こうやって親子が出会えるのにも「ありがとうございます」 この画像は日比谷付近を走る私です。(わかりますか)

その先、有楽町~銀座~日本橋と東京マラソンのハイライトです。

でも、ここがきつかったです。どうしてかって?起伏もないし、景色(街並み)はいいし、見覚えのあるところばっかりだし、の三拍子そろったとこなんです。沿道もびっしり。でも、静かなんですねえ。もちろん、絶え間なく頑張れの声は聞こえてきました。だがしかし、その後の浅草橋やら築地やら新富町にくらべると静か。お買い物客さんや観光客さんが多かったんでしょうかね。地元の方が少なかったのかも。もうヘロヘロなランナーには地元の方の声援がすごい力になるんです。

そうそう、このあたりで今回中継をされた日本テレビのアナウンサーさんに抜かれました。後でテレビをみたところ馬場アナだったみたいです。アナも真剣に走ってましたがその周りの方々もすごい真剣なサポートでした。ちょっと感動。

今回のマラソン、最後まで走り続けようと思ってました。先ほども書いたように、(1)エネルギー切れ、(2)故障、(3)モチベーション切れ、の三つを心配してました。それぞれ対策してましたが、きました。(2)というには物足りない、でもきつい、そう、ひざから上の痛み。太ももの上。足を上げようとすると痛い、そう、走ろうとすると痛いのです。でも、この痛み、歩くときはそうでもないんです。で、どうなるかというと自分の周りの集団が歩き始めます。そうなると、気分も楽になって歩き始めちゃうんですね。もちろんタイムは時計を見ながらです。だんだん、妥協という文字が迫ってきます。5時間台は無理だけど・・・完走は大丈夫じゃん。

で、どうしたかというと、日本橋から浅草まではほとんど歩きました。このあたりの5キロのスプリットタイムは 20から25キロ=45分54秒、25から30キロ=48分38秒、30から35キロ=47分35秒とキロ9分以上な大変なタイムになっています。この中には、30キロ近辺の家族の2度目の応援や、オレンジリボンのmixiの方の応援もいただきつつなのにです。

歩くには歩けるけど、走るのはつらい。まわりもみんな歩いてるし、これはこれでいいんじゃない・・・・・・・・悪魔の囁きです。

このエントリー、その4へ続く。

 


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店員佐藤

歩いて35kmでもかなりの距離ではないですか?
ラスト10km、ファイトです!!
by 店員佐藤 (2008-02-19 00:51) 

かつお

この感覚、よ~くわかります!
私の場合は25km地点でしたが、左のふくらはぎが攣った!
っと思った瞬間、下半身全部が攣りました(笑)
あとはだましだまし歩く・走るを繰り返すのみ。
しかもホノルルマラソンは30kmあたりから延々と続く
海岸沿いのほぼまっすぐなハイウェイがコースになってます。
これがつらいんですよねぇ・・・・。
by かつお (2008-02-23 17:25) 

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