ちんすこう、エドキャノン、決勝Tへ ナビスコ川崎戦

6/8（日）はナビスコカップ予選グループ最終節。C組首位の我らがユナイテッド。勝ち点はここまで9、今日対戦のフロンターレに2点差以上つけられての敗戦でなければ決勝トーナメント進出が決まる。
とはいえ、そんなリードはあっという間にはき出してしまうのも我らがユナイテッド。
（2005年の準決勝浦和戦、　2006年の同じく準決勝川崎戦、　がまさにその例ですね）

今日はあんなにどきどきさせないでくれよ、と思いつつフクアリへ。

「なかむら」前の交差点、水色のフロンターレサポとおぼしき方が道行く両チームサポによびかけている「ちんすこう募金」？

チラシをもらってみるとドーピング疑惑の冤罪が見事晴れた我那覇君の裁判費用を支援する募金。チラシによれば4,500万円もの費用がかかったそうだ。いくつかの報道によれば聴聞会に同行する通訳費用だけでも1,500万円だとか。これに弁護士費用等が加算され前述の費用になったと。Jリーグは一応の謝罪はしたもののチームドクターの名誉回復や制裁金の返還など未解決事項も多い。
これはなにか協力しないと。一口1､000円の募金に参加。なんと箱入りの沖縄銘菓ちんすこうが手渡される。製造元の厚意で一箱あたり340円だそう。つまり640円相当を寄付したことになります。たしかに単純な募金だったら小銭入れから何枚かのコインを入れただけだったかもしれないからこれはアリですね。なにより募金した側がそこまでしてもらっていいのだろうか、と思ってしまうくらい感謝されてる実感。でも準備は大変なんでしょうね。

後日、我那覇選手のブログにこんなお礼の記事が　フクアリのみなさんへ

（ブログから引用）
昨日の試合前、僕の選手紹介の時、千葉サポーターから拍手を頂きました。
驚いたのと同時に、とても嬉しかったです。ありがとうございます！

皆さんのフェアな拍手のお陰で、Jリーガーであることが、
とても誇らしく思えました。（引用終わり）

ちょっとほろっと来てしまいました。

（ブログから引用）
千葉サポーターは自分達のチームにブーイングをした事がないと
耳にした事がある。
→すみません、ブーイングしたこともありました。去年までね。

フクアリ前に建設中のショッピングセンター、まもなくオープンですね。

ちゃんとラスタカラーだったりするのがうれしいです。

さて、そうこうするうちに優先入場列へ。連敗中もそうだったけど確実にこの列長くなってませんか。さすがに平日開催はアレだけど、週末は優先入場で私のいるSA自由席の１Fは半分近く埋まるようになっています。
観客も1万人切ることは平日開催だった神戸戦、札幌戦だけですし。今年に入っていろいろあったけどかえってチームへの愛が深まった人多いんじゃ。私もそのクチですが。

スタジアムでまったりと試合開始を待ちます。選手バス到着から選手挨拶の盛り上がりはミラー監督就任以来の恒例行事に。選手紹介では我那覇君に拍手、Y岸君にはブーイングとメリハリつけておきました。試合はミラーさんのリアリストぶりがよく見てとれる展開。｢前半２０分までに点をとれ｣→はい、下村東美のゴールと言っても過言ではない、オウンゴールで先制。その後追いつかれ1-1で後半に。でもね、でもね、すんげぇーFK炸裂。エドです、ボスナーです、キャノン砲炸裂！ズドンッ！これで2-1。さすがにもう大丈夫だろ、って思ってその後、チューハイのお替り買いに売店へ。｢ウオーッ！｣あれ、ずいぶん小さな雄たけび。いやな予感が。そう、相手FW黒津の同点ゴール。まいったぜ。75分過ぎ、広島から加入したばかりの戸田投入。そうか、ドローでも十分というメッセージですね。戸田もいい動き。しかし！83分やってくれました、工藤→レイナウドで勝ち越しゴール。3-2そのまま試合終了まで。これでミラー新体制後5戦にして4勝目、ここフクアリでは3戦全勝だぞ。

試合後のでんぐり、新メンバーの戸田も清水時代の仲間昇平に話を聞きながらちゃんとやってくれてました。

その後は東美のバンザイ→谷澤の俺達！JEF!で大いに盛り上がります。これで決勝トーナメント進出決定。７/2の準々決勝の相手は名古屋に決定。勝つぞ！

で、大喜びのスタンドを尻目に選手達はピッチを走り始めます。

 

クールダウンの周回だそうで。ちゃんとミラーさんが睨みを利かせています。このチーム変わったね。このあと数日間のオフを挟んで飛騨市でのキャンプ。そしてリーグ後半戦へ突入です。

 

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