太陽の塔

2009年J1最終節、つまりJEFのJ1最終戦（再来年以降またここで戦えるはず、ですが）ガンバ大阪戦＠万博記念公園競技場へ。

12/5（土）午前の仕事を終え、まだ雨模様の中、万博記念公園競技場を目指す。経路は地下鉄御堂筋線からそのまま乗り入れている北大阪急行で千里中央駅まで、そこで大阪モノレールに乗り換え。

競技場最寄りは公園東口だが、せっかくの機会なのでひとつ手前の万博記念公園にて下車。そう、あの大阪万博の会場跡地へ。1964年生まれの自分にとって東京オリンピックはまだ夢の中、この万博が物心ついて初めてのビッグイベントだった記憶があります。とはいえ当時小学一年生。まあかなりうすぼんやりした記憶しかないのも事実ですなあ。

競技場へ向かうJEF、ガンバサポさんを横目に寂しい駅前をとぼとぼと。

そこにあるのは万博記念館。といっても大阪ガスさんのショールームに併設されたものであれって感じの規模。まあ3分もあればひとまわりできてしまいます。

さすがに40年近い年月が経過してますからねえ。案内所で競技場までの道のりを確認して万博記念公園に向かいます。徒歩25分くらいだそうです。ただし、公園への入場は有料250円。案内所の方は競技場へ行くのなら園内通らなくてもと言ってくれ、どうしても入園されるならということで申し訳なさそうに中にある庭園散策も進めてくれました。いえいいえ、いいんです。これが拝めれば。

そう　太陽の塔　です。

でかい、こんなでかかった？でもまわりに何もない。

芝生の中にどーん、と建っています。「ともだちランド」ではありません。

なんだか不思議な感覚。

上のほうはこうだったっけ。ずいぶん金ぴかな印象。

おなか（？）付近にある顔です。

背中からの眺め

ここがかつてのお祭り広場だったところです。

そのお祭り広場屋根の構造体。

うーん、こんな感じだったよなあ。

この公園、博物館があったり、だたっぴろい芝生広場があったり人造池があったりしますがいずれも昭和の香り満載。なんだか懐かしい空間でした。あの万博の熱気、すごかったよなあ。なんだか国中が浮かれたいた時代でした。そういう空気がちょっとだけ感じられるような場所です。いいもの見させてもらいました。強者どもや夢の跡、ですね。