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巻誠一郎 2004年 [Football]

2004年の巻は覚醒へ向けての準備の年。リーグ第2戦の広島戦で今季初ゴールを決めると4/29のビッグアイ(大分)でのトリニータ戦で初ハットトリック!しかしナビスコはまともに中継がされず映像がないぞぉ 試合後コメント「ボクの場合、周囲のサポートがないと得点には絡めない。今日はみんなのいいパスだったり、いい走りがあって、僕のゴールが生まれただけ。自分1人のゴールでは決してないと思っている。次の試合も出られたら、チームの勝利のために、100パーセントの力を出したいと思います」

そして2004年といえば、あれでしょう、レアルマドリード戦。ベッカム、ジダン、ロベカル、フィーゴという★☆星スター軍団と同じピッチに。

巻コメント「後半から出場しましたが、相手も途中から間延びしてしまってゲームとして難しかった。レアルの印象? ボールを回すのがうまいですね。ウチは動かされて疲れてしまった。ただ、ウチもゴールのチャンスはあったので非常に残念です」って花試合なのにマジで勝ちにいってた巻。

この年は後半から山岸→巻とかの交代もおおかった印象。まだまだオシム爺さんの信頼は勝ち得てなかったか。しかし11/23の味スタでのFC東京戦、ついに覚醒へ 前半開始早々から巻が立て続けにゴールを決める。試合は3-1としながらも追いつかれ3-3(このあたりからFC東京とは馬鹿みたいに撃ち合いになるんだ) 

コメント「早い時間に2点取ることができて、いい流れが作れたのに、最後は踏ん張りがきかず追いつかれてしまった。そういう意味では納得できない試合。ロングボールを活用するという指示があったが、それだけではなく、特に2点リードしたときには落ちついてつないでいければよかった。ただ、ボク自身、ゴールがほしかったのでうれしかったです」

このシーズン巻は36試合出場10得点(リーグ6、ナビスコ4)翌年の飛躍を予感させるシーズンの終わりでした。

 

 


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