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難敵京都に勝つ [Football]

7/8(日)J2 第23節京都サンガ戦。この相手には第2節で0-2と今季初黒星を喫している。2011年にも8月、9月と連敗。昇格戦線から離脱することになった。

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通算4回のJ1→J2降格を味わったチームだが、近年、産学(京セラ&立命館)一体で下部組織を強化。

宮吉、久保という選手を輩出。この日のゲームでも決定的なシーンがあった駒井選手も下部組織あがり。

大木監督を迎えテンポのいいパスサッカーを展開する昇格候補。こういう相手にひとつずつ勝っていけるかが昇格の鍵であることは昨年、一昨年で痛感した。ちょっとばかしドキドキしつつキックオフ時間を待つ。

この時期のナイトゲーム開始前の時間は夕焼けから暮れて行く空がほんとにキレイ。

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老後は全国のスタジアムを巡る生活をしたいと思う自分だけど夕陽も加えてスタジアム&夕陽評論家にでもなりたいです。などと、くだらない妄想してるうちにキックオフ!

ジェフのスタメンは藤田、兵働、右に田中、左に深井、ボランチは勇人、健太郎の佐藤コンビ、武田、大岩のSBに山口智、竹内のCBコンビ、GKは岡本。前節ボランチのとこの守備が不安だと感じた自分にとってはサトケンの安定ぶりが頼もしい。

前半はせめぎ合い。大木さんのサッカーはやはり「クローズ」と言われたどちらかのサイドに人数をかけ密集から前を向いてというやつ。江尻さんもトライしてましたね。代表の岡ちゃんも大木さんをコーチに迎えて「接近、連続、展開」なんてワセダラグビー大西鉄之介センセイの名フレーズを借りて語ってました。体格に劣るが俊敏性のあるチームがフィジカルコンタクトを避けて戦う手法ではある。ただし本家ワセダラグビーはポイントを作ったら大きくワイドに展開したりするんですよ。今回の一戦では木山さんがクローズ対策を練ってたようで適度に持たせつつ無理はせず綻びがあれば一気に中央から逆サイドまで展開するショートカウンターへ、という狙い。

後半半ばでまんまとこのパターンに。兵働からフリーでパスをうけた大塚がキレイにゴールに突き刺して先制!二点目は武田がフリーで抜け出して藤田へピンポイントクロス、これまた気持ちよく藤田が決めてもの。そして3点目は自陣でパスカットした智がスルスルと上がって行って兵働からのパスをもらってゴール!

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これはさすがに決まったね、と思ったら終了間際に2点決められて最終スコア3-2。

まあ良い勝ちは勝ち!

一点差でも勝点は3、

二点取っても勝点はゼロだよ(京都の諸君)

ヒーローインタビューの大塚君。シャイな関西人。

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サポーターに礼をする岡本。いやいやお礼を言いたいのはこちらです。1-0であわやのシーンをスーパーセーブしてくれたから今日の勝利はあります。

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J2上位はこの日も混戦。首位東京Vが破れ山形、湘南も引き分けて大分トリニータが首位で勝点44、我等がJEFは勝点43とし2位。まだまだ続きそうな混戦。ひとつひとつものにしていきたいです。


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コメント 1

まわる@

老後と言わずスタジアムをめぐりましょうw
とりあえず関東近辺だけでもうろついてるといずれ日本中を行脚するくらいにハマりますよw

サンガ戦は第三者の立場だったらとても面白いゲームだったんじゃないかって思っています。指揮官同士の策の練り合いはとても見ごたえがありました。
しんどい闘いはまだまだ続きますが、成長の感じられるゲームを楽しんで行けるというのは幸せなことです。
by まわる@ (2012-07-09 22:45) 

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