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CEATECへ行ってきました 2012 [気になったものアレコレ]

2012年 家電日本の復活はあるか?

2004年の拙ブログ開設からほぼ毎年感想を書いてるイベント。昨年のエントリーでその年そのときの潮流をふまえて各年の内容に自分なりの題名をつけてみました。2010年はスマホとタブレットとアプリが来た、で2011年はなんか印象が弱いので次回までの宿題、としていたのですが、振り返ると「スマホとタブレット浸透」くらいかな。2012年はどうだったかというと・・・

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S社ブース。年を追うごとに質素な作りになっています。IFAに家電ショーの主役の座が移ってることを感じられます。日本の家電メーカーが世界を牽引する時代が終ったと言うことかな。

TVの凋落が言われてますが、まだまだがんばる日本勢。シャープはICC-LED TVのデモ。ソニー最後の異端と言われた近藤哲二郎さんが開発している技術。人間が映像を「認知」するメカニズムを研究したものです。デモ見させてもらいましたが、一目で違いのわかるもの。うちに帰ってきてリビングのTV見ると、まだまだだなと思うようになるほどの美しさでした。

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こちらはNHKが研究してる8KのTV。精細さはすごいですね。美しさとかはこれからの課題でしょう。

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富士通さんブースにあったスーパーコンピュータの「京」

システムボードの水冷パイプがかっこいい。

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このボードをラックに詰め込んだのがこのユニット。こいつを864台!つないだのが「京」だそうです。びっくり。

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パイオニアブースにあったヘッドアップディスプレイなカーナビ。後付けでこの透明なバイザーみたいなのをつければいいそうです。これ欲しい。

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こつぶになったとはいえ、まだまだやれるんじゃない日本家電業界。

パナソニックブースにあった展示。スマホでエアコンの「運転停止」ができるというもの。「運転開始」はNGって経産省がチャチャ入れた例のあれです。

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スターウォーズ エピソード5、帝国の逆襲にあった同盟軍はめためたに追い込まれるんですが、今まさにそんな状況にあるのが我が日本家電業界。近藤さんみたいなジェダイの騎士が業界にはまだまだいると思います。

経営陣がリスクをとってチャレンジすること、それと経産省があれこれ言わないことが大事ですね。

 

以下、ネタさがし。

去年もおもしろがってたRumbaのiROBOT社。軍事用のロボットはかっこいいです。

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公私ともにお世話になった雑誌。創刊15周年おめでとうございます。

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