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秋の一日 ラグビー観戦 [いわゆる日記]

FI533758_0E.jpg秋らしくなってきたし、そろそろ・・・というもののひとつにラグビーがあります。
今年もシーズンイン。大学時代に結構はまって以来、二つの対抗戦、選手権は追っかけていました。毎年春になると新人の様子が気になり、夏の終わりに仕上がりが気になり、シーズンインからの試合ぶりで「今年は期待できそうだなあ」「今年は準決勝までがやっとか」なんて感じでシーズンの深まっていくのを眺めていました。最近はスカパー!などでも放送されるので、競技場からはすっかりご無沙汰。たまたま、e+でチケットが紹介されていたので、秋の休日、たまには行ってみるか、ということで出かけてきました秩父宮ラグビー場。

 

9/20のhappy monday 日英大学対抗試合 早稲田対オックスフォード。
って、暑いじゃない、30度近いっす。半袖、短パンです。らしくないけど。来てみたら懐かしい空気が。この時期の試合なので、現役学生の姿は少なく、観客は50を過ぎたとおぼしきおじさま達のラグビーファンが半数。あとが、20代後半から30代くらいのグループ、そしてお父さんとその子どもという組み合わせ(たまに奥さんも、うちもこのパターン)サッカー場のようなリズム感はありませんし、野球場の様な応援コールもありません。


FI533758_1E.jpgキックオフを待つ間、お隣の神宮球場から学生野球の応援の音、声が聞こえてきます。その向こうには国立競技場。外苑一帯のこの空気好きです。それぞれの競技場の周りにはそのスポーツらしいファンがいて、そのスポーツらしい空気が流れている。秩父宮にはさきほどのラグビーファンが、神宮球場には学生野球の学ラン姿の応援団が走り、ナイターに備えたスワローズ、タイガースの選手が隣の室内練習所や芝生のグランド(普段草野球してるところ)でアップ。それを待つ虎ファン、渦中の古田選手を待つ取材陣。帰りの道すがら、無人の国立競技場の前を通りましたが、ここにも今度の週末には大勢のサッカーファン、サポーターが来るんでしょう。(実際、9/23にはJ1の横浜Fマリノス-神戸戦ありますね)


それで、試合はどうなったの?というツッコミいただきそうですが、サッカー同様、きちんと試合を見て語れるだけの目はないので、こちらの方(ayukawa17さんの「レコード会社社員の勝手にプロモーション」ブログ)の観戦記をご紹介。早稲田強いです。相当強いです。かってないほど。最初の観戦が本城・吉野・津布久の三羽烏の時代で、盛り上がったのが堀越・今泉・藤掛の三羽烏(永田組、清宮組)の時だったので、基本的に戦力は劣勢、相手のもう攻撃を耐えしのいで、しのいで、勝つというイメージが僕の中の早稲田ラグビー像でしたが、清宮さん就任後はまったくイメージ変わりましたね。また、観に行こう。

あと、観戦していて思ったのがラグビーのリズムということ。攻勢にまわって、連続、展開→突破、トライというリズムがわかりやすいんですね。数分間ずつのリズムがあって、そろそいくぞーとなってダーっ、トライ(orペナルティやターンオーバー)これがサッカーになると、点入る時はあっという間に入る。(2004 1stのマリノスは平均14秒でシュートまで持っていっている) 野球はこれがもうどうにも長くって、1試合の中に何度か山場がきて、ひとつのチャンスで20分~30分消費することもしばしば。どっちかいうと様式美の世界ですね。単純な形式であらわすと
リズムの速さ サッカー>ラグビー>>>>野球
試合の長さ 野球>>>>サッカー=ラグビー (一定時間)
つまり観戦時間における盛り上がってる時間の比率がどうも激しく違うことになってるんですね。サッカーと野球じゃ大違い。(ラグビーも観客動員は芳しくないようですが)野球人気が長期低落傾向なのもわかるような気がします。



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