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ジェフは下北サンデーズなのか?そして、オシムの言葉 [Football]

すみません、お気楽そうなタイトルで。

昨日の磐田戦の敗戦、羽生の号泣、G裏の出来事など、今こそジェフはWin by Allでなきゃならないんです。そんな矢先、帰宅して観たドラマ「下北サンデーズ」から。(このドラマ、下北の最下層の劇団がひょんなことから売れはじめ、メンバー個々もひょんなことから売れはじめ、って設定のドラマです。どこかのサッカーチームみたいね)

以下は同番組内のせりふから・・・

「でも今のサンデーズは、このまま成功して、ちょっとばかり有名になってお金が入ってくればみんな満足なのかなぁ 」


「ユイカちゃん、私たち今度の公演、何が何でも成功させなきゃいけないの。階段を上がるためにも切り捨てなきゃならないものもある。ボートはみんなでこがないと一人漕ぐのをやめただけで負けちゃうの 」


「アッコさんの言う通りかも、時には妥協も必要よ 」


「妥協してまでするお芝居って楽しいんですか?ゆずっちゃいけないものってあるんじゃないですか? 」
「アッコさん、これが本当にアッコさんが望んでいるサンデーズですか?サンデーズは家族です。誰か一人でも欠けたらダメなんです。芥川さんがいなくちゃダメなんです。八神さんがいなくちゃダメなんです」


「私達、今、夢への階段登ってるんですよね?夢がかなってるんですよね?夢がかなわないで散っていく劇団のほうがずっとずっと多いんですよね。それなのにどうして夢がかなってる私たちの心がバラバラなんですか。どうしてこんなに苦しいんですか?」


「夢がかなう過程は楽しいはずなのに、待っている時間は楽しめるはずだったのに・・・私にできる事は走ることだけだった。走った、ひたすら走った。とにかく走った。私の走る力で時間を逆行させられたらと思いながら走った」

なんか観ててうるうるしてきた。羽生の涙が思い出された。

しかし、その前、19:30から録画してあったNHK「クローズアップ現代」を観た。番組は親方、イビチャ・オシムからのメッセージだった。以下、彼の言葉。

 「人は敗北することで原点にたちかえるのです。そして人生は山あり谷ありと知るのです。サッカーも同じ、人生そのものなんです」

当時、試合にも出れず挫折しかけていた勇人にかけた言葉・・・

「いろいろな事に挑戦して、くじけて、また乗り越える。山あり谷ありの人生のほうが面白いだろ」


「失敗から目をそらして生きていくことはできません。すべての人に勝利が約束されているわけではありませんから。選手は自らの人生を見つめ、壁を乗り越えるために考え続けるのです」

まだまだ、俺たちこれからだね。彼は、もっともっと切ない、あ、まだ言葉が弱い、苦しい、いや、違うなあ、このメンバーでもう同じ国のチームとして一生試合できないだろう、というような過酷な経験をしてきたんだ。

週末、福岡には行けないけど、ジェフの娘たちの試合には行こうと思います。Win by All! J・E・F!


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