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先輩の死 告別式 [いわゆる日記]

告別式 って文字通り、別れを告げる式なんだなあと実感。

先輩Sさんの告別式が今日7/7(火)に行われました。昨日7/6(月)の夕刻から平和島のさきの斎場でお通夜。ちょっとびっくりするぐらいの人数が参列。すごいなあSさん。帰りがけ、最寄のJR駅までタクシーに分乗。数年前まで何度かお仕事させていただいた尊敬するTさんとご一緒する。今やあのG社の日本トップ。かっこいいっすね、相変わらず。ちょっと緊張しつつ覚えていてくださって、うれしかったです。

お通夜ではまだSさんが亡くなられた実感ありません。タクシー降りて昔の仲間召集で弔い酒。ほんとにみんな集合しました。KMさん、NKMTさん、YMちゃん、MMちゃん、IMちゃん、KONちゃん、いないのはSさんだけだぞ。(正確には海外居住でこの日も駆けつけようとしてくれたがパスポート忘れたNMぞうがいない)そういやSさんが亡くなられた7/1はこのメンバーで最初の商品を世に送り出した日だったことをみんな気づく。「やっと、わかった?」とSさんが微笑んでいる気がした。その後は正体なくす。若手メンバーも一緒につきあってくれましたが、失礼な発言してなかったでしょうか。すみません。

そして今日。昨日は梅雨真っ最中なのに雨降りませんでした。でも今朝は朝から土砂降り。ほんとに土砂降り。いやになるくらい土砂降り。涙雨?

告別式は10時開始。お通夜はまだ明日があるぞって思えました。で、ほぼその名前に近く夜を徹してSさんのことを語り合えました。でも告別式は別れを告げる式なんですね。

読経、焼香、弔電紹介、喪主ご挨拶、お別れ、出棺・・・と続きます。これで、もう会えませんよ、と何度も呼びかけられている気がしました。お通夜ではなんか冷静にいられた自分ですが、この日はダメでした。号泣。

出棺の時には僕の立っている正面にSさんが目をかけていたC君、I君が。I君はまさに号泣でした。(彼はmixiでのSさんの闘病に関する書き込み紹介してくれました、ありがとう)C君もなあ、堪えてる様がなあ。

こうやって泣かないとちゃんと別れられないんだとも思えてきました。だったら泣こう、思い切り泣こう。

出棺も終わりました。あんなに降っていた雨はあがってました。タクシーに乗ろうかと並んでたら、かつての部下だったM君と遭遇。その後ろには当時の社長のKMさんも。「おうTちゃん、久しぶり」「KMさん、どうもです。」(昨夜も呑みましたが)

この人たちとはまた会えるんだ。

電話すればまた、メールすればまた会える。

ケンカしても、奥さんとなら離婚しても、海外行っても、拘留されても、生きてればまた会える。

もう会えないというのが生きてて一番悲しいことというのを今日理解しました。

(そう思っていたら、ウチの奥様からメールもらいました)

Sさんの事を思うなら悲しむのは今日までにして、その後はSさんから受けた影響や付き合う中で感じたSさんの考え方や感じ方を忘れずにどうしたらいいか迷うことやコレでいいのかと疑心暗鬼になることにぶち当たった時にどうするか、どう考えるかと思いを巡らし自分の中で結論を出すときの一つの指標にするのです。そして彼から受けた影響により物事が上手く行った時には彼に感謝し出会えた運命に感謝するのです。

はい、その通りです。いいこと言うなあ。奥様。そうすることでSさんは僕の中で生き続けるわけだ。ありがとうね。

 


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