アトランタ出張4日目 市内散策 [いわゆる日記]
9/25(土)出張4日目は土曜日、いちおうお休みなので市内の散策にでかけます。アトランタというところはデルタ航空、CNN、コカコーラ、UPS等全米どころか世界にその名をとどろかせる有名企業は目白押しですが、観光スポットとなるとあまりパッとしません。ストーンマウンテンという世界最大の花崗岩の山(岩?)や内陸部にありながら大規模な水族館等といわれてもねえ。熟考?のうえ、まずはこちらへ向かいました。
市の中心にほど近いところにそこはあります。マーティン・ルーサー・キングJr そう公民権運動の活動家でありノーベル平和賞受賞者、キング牧師を記念した施設の数々です。彼の生家、活動した協会、資料館、そして棺(お墓)があります。正直、公民権運動って?てな予備知識でしたが彼の有名な演説 I Have a Dream・・・は深く心に刺さりました。
1時間ほどでぐるりとひとまわりできますし、資料の展示もわかりやすくできていますのでおすすめです。
つづいて向かったのがこちら、「風と共に去りぬ」の著者マーガレット・ミッチェルの生家。
これまた市内中心部にあります。映画の舞台になったあの邸宅をつい連想してしまいますが、こちらはあくまでも著者のおうち。館内では彼女のひととなりの紹介、生家を再現した部などがあります。
ショップもあって、この方が著書をおすすめしていました。
この日は土曜と言うこともあった市内各所でイベントに遭遇。ここらでも道路にテントが立てられてなにやらやっていました。artのお祭りだそうで絵画、彫刻、写真などを展示、販売。冷やかして回るのも楽しいものです。
お昼がてら郊外の高級モールに。ショッピングモールにも高級、中級なんてクラスのあるのがいかにもアメリカです。館内に展示してある車がランボルギーニだったりベントレーだったりです。さすがにここでは買えそうなものはありません。フードコートが意外にジャンクなものばかりなのが意外でした。
核テナントとなるデパートもNORDSTROMにSAKSと高級路線です。NORDSTROMは顧客サービスの話で有名なところです。
時差ボケって言葉は若い頃にはあまり気になりませんでしたが、この年になるとさすがに堪えますね。ようやくなれてきたと思いましたがまだまだ眠い。夕食の集合にもつい眠ってしまって5分遅刻したりです。すみません。
夕方からはホテルにほど近いオリンピックセンテニアルパークとCNNセンターへ。
週末の公園はいいですね。ちっちゃなイベントがいくつも開かれていました。CNNセンターはここがあのCNN発祥の地。湾岸戦争で取材した車がなにげなく展示されてたり、スタジオツアーがありました。時間がないんでパスしましたけど。その後、ぶらぶらとホテルへ。途中、アイリッシュパブでビールのみつつノートルダム大学のカレッジアメフト観戦なんていう楽しいひとときもすごせました。夕食は中華。一応まじめに会社の今後のこととかを社長とディスカッションもしたり・・・
これでアトランタ出張の4日目終了。明日は午後イチの飛行機ですので朝から空港へ。これが実質最終日、お疲れ様でした。
おまけ:今日はポテトばかり食べました。アメリカ人ポテト大好きですよね。
朝食、昨日はフルーツだったのでポテトにしてみたらこんなの山盛りです。
お昼のラップサンドにも山盛りのポテトフライがついてきました。食べきれないぞ。
性懲りもなくアイリッシュパブでもチップスを頼んでしまう。でもビネガー風味でうまかったです、これは。ギネスもね。
これまたおまけ:アメリカに来るとこういう感じのお店に寄りたくなります。ダウンタウンにはコンビニなんかなくってこういうオヤジさんが一人で店番してるような店でビールを数本買ってみたくなります。イイ味わいですよね。
アトランタ出張 三日目 あの店、この店 [気になったものアレコレ]
アトランタ出張も三日目です。今回滞在してるホテルはMarriot Marquisホテル。すぐそばにもMarriotがありますがこっちが大規模&新しいようです。
キングサイズベッドのお部屋は快適ですが無線優先ともLANは有料(一日12ドル!)なので持参のモバイルルーターでこの記事も書いてます。
快適なホテルですが、朝食事情があまりよくありません。巨大な収容人数に対し高価(30ドル超)なBuffetとスターバックスしかないのでスタバがすごい行列。しかも甘いメニューしかないので厳しい。
昨日朝、ホテル付近を散策したらありました。Corner Bakery Cafe。ここなら7ドルくらいでサンドイッチ&コーヒーの朝食にありつけることが判明。ここで毎朝いただくことになりました。
パニーニサンドにフルーツ盛り合わせつき。
でもこういう記録って以前はとれなかったなあ。写真はとってもこうやって時系列に記録するのがめんどくさかった。ブログってありがたいと思う瞬間です。
さて、この日のお仕事はアメリカ流通事情の視察。まずは郊外の中高級モールへ。
ここには某社の直営ショップがあります。モール中央の1F。まずまずの立地です。金曜日の午前に行きました。ちょこちょこ来店はありますが、活気と言うにはちょっと。
一方、こちらは活気に満ちています。その違いはなんなのか、よーく考えてみませんか?皆様。
モールのフードコートでジャンクな昼食を済ませたあとは近くのホームシアターインストーラーさんのお店を訪問。数例のお部屋にデモできる環境が完備されており少々驚き。
さらにびっくりなのがもっと郊外にあるこちらのお店(というかショールーム)CEDIA期間中はスタッフはこういう訪問客対応で大忙しだそうです、すみませんね。
入り口はいってこれまでの施行例が所狭しと。これでもう圧倒されますがそれどころではないですよ。廊下の両側にデモルームが5~6部屋。いずれも凝った仕様で楽しませてくれます。こちらの富裕層からすると友人を自宅に招いたホームツアーやパーティーでどれだけ自慢できるかが焦点らしいのでこれもわかります。
ここの極めつきのお部屋がこちら。
amazonルーム。ジャングルと水の流れるお部屋です。ちゃんとControl4社製のシステムが入っておりAVはもちろん照明、空調の完全コントロールできます。
さすがだなあ~と感心してるうちに夕方。業務終了で近隣のアウトレットモールへ。ここでお買い物タイム。円高っていいなあ、と久々に思える瞬間でした。
余談、ですが、その前のモールの休憩時間、こちらでもお買い物。長男君のお洋服です。セールってありがたい。
夕食はホテル徒歩3分、昨夜のステーキハウスのむかいのSushi&アジアンなお店へ。これはBuddaロールだったかな。美味しかったです。
アトランタ出張二日目 [いわゆる日記]
9/23(木)は出張二日目。今回のメインの目的であるCEDIA(Custom Electronic Disign&Installation Association)EXPOの視察です。この展示会はホームネットワーク、シアター等の事業者向展示会。以前はデンバーで開かれていたそうですが、ここ何回かはアトランタで開かれています。全米からホームネットワークの製造者やインストーラーが集まります。彼らが宿泊する主要ホテル周辺にはこんなバナーが掲示され歓迎ムードが盛り上げられています。
会場へはシャトルバスが運行されています。ホテル街からは徒歩でも行けるくらいの距離です。
1996年に開催されたアトランタオリンピックパークの近く、アトランタが発祥の地のCNNの本社すぐそばにあるのが会場のGeorgia World COngress Center。幕張メッセ×2 というような施設です。
会場内はこんな様子。コンスーマーショーではないので華やかさにはかけます。
某社ブース。日本+韓国メーカーは3Dでのデモが中心。ですが今回のショーではあくまでも端末メーカーに過ぎず。脇役の位置づけです。
一方で元気がいいのがこういうホームシアター関連グッズのメーカーさんたち。これはテレビの壁掛け金具。これがイヤになるくらい展示されています。いかに薄くつけるかがテーマ。こういうグッズをまじめに開発させるとアメリカ人はつきつめますね。
もうひとつの特徴はこういう機器のおしりというか背中の展示がメインであること。いかに接続、環境を構築するかが大事なので正面ではなく背面展示がメイン。なるほどおもしろいです。この機器のうえにおいてある札がControl4というメーカーのものですが、これらホームネットワークのコントロールがこの展示会の主役。広大な家屋に住むアメリカの富裕層が地下室にシアターを設置したを皮切りに各部屋でコンテンツを見る、照明、空調のコントロールをするニーズに専用ケーブルで対応→IPベースでに変化しているのが現況のようです。
シアタールーム用の椅子専門メーカーや壁面埋め込み用スピーカー、はたまた接続のための機器類、工具類の展示までまあ興味がつきることのない展示でした。
夕刻からは市内のディーラーをチェック。写真はとれませんでしたが、駐車場にあったこちらはしげしげとチェック。BestBuyのPCの店頭・訪問サポートのおタク部隊GeekSquadの専用車です。
サマータイムでまだ明るい20時近くにホテル帰着。近隣のステーキハウスへ。お店はCEDIA関係者で満席、熱気むんむんでした。
たぶん、生涯最大のステーキをいただきました。絶品でしたがなにせデカかった。しばらくお肉はいいです。
なぜかアトランタ 出張記録 [いわゆる日記]
その昔、さいたまんぞうさんの名曲で『なぜか埼玉』というのがありました。今はそんな気分です。アトランタというところへ出張することになりました。USAはジョージア州のアトランタ。オリンピックがあったのとコカコーラ発祥の地ということくらいしか知識はありません。とある業種の展示会視察をメインに社長とそのご一行という出張です。海外出張というと時差の関係で朝も夜も日本とのメールに追われ、会議だディナーだとくたくたになってしまうのですが今回は日本もシルバーウィークだし、日程も比較的余裕があるかも、なので出張記録などを。
9/22(水) 朝イチは在宅勤務(正確には半休)とさせてもらって浦安からバスで成田へ向かいます。今回は4泊6日の旅程。わりと小振りな荷物にしましたが、これをガタゴト引いて通勤電車も気が引けますので今回はバス便を。新しいスカイライナーも乗ってみたかった気がします。
舞浜駅で下車して目指したのはこちら。東京ディズニーランドホテル。いつもは新浦安のオリエンタルホテルから乗車するリムジンバスですが、この日はちょうどいい時間帯がなくこちらから。舞浜駅からはTDL入り口へ行きつつ最後にちょっと道を外れるという感じで約5分。
実はここに入るのは初めて。さすがのオフィシャルホテルですね。ディズニー感覚満載ながらもシックにまとめられています。ここのロビー階3Fのベルデスクでチケット購入およびチェックイン。荷物もここで預けることができそのままバスに積み込んでくれます。旅情が盛り上がってきました。さあ、出発。
舞浜から成田までは1時間とかかりません。この日は約50分で到着。第一ターミナル北ウイングからの出発。
(この名前を呼ぶときについ♪Love is the mystery わたしを呼ぶの~と歌ってしまった方、アラフォーですね)
毎度思うのですが出発の2時間前到着ってのはどうなんでしょ。もうちょっと効率よくできるような気がします。おまけにチェックインカウンターの行列。今回はWEBで事前にチェックインしてきてるにもかかわらず荷物を預けるために行列。おまけに今回の秘密兵器Mifiのレンタルで予備の充電機が用意されてないというのもあり、ばたばたと時間が過ぎていきます。合間を縫ってPCでメールチェック。このあと退屈な12時間が待ってるのにこの忙しさはなんだ。
15:55発のデルタ航空280便、アトランタへの直行便に搭乗。そうそうデルタの発祥の地もアトランタだそうです。今やノースウエストと合併しアメリカ最大の航空会社となったそうです。機内サービスはいかにもアメリカンなデルタでした。
直行便で12時間、エコノミーというのはしんどいです。食事もごらんの通りいまいち。右は朝食(夜食)でなんと焼きそばorオムレツというもの。うーん、なんと言えばよいのやら。
現地時間で9/22(水)15:30頃アトランタのハーツフィールド・ジャクソン国際空港到着(この名前の由来はいずれもアトランタ市長をつとめたハーツフィールドさんとジャクソンさんの名前からだそう)
いやあ、しんどかったなあ。映画3本くらい見ちゃうし、『上海』なんて何年ぶりかいというゲームしてたし、本も読んだけど着かない、狭い、シート堅い。アメリカ人なんてでかいけどよくこれで我慢してるよね。
到着して、入国審査、税関等諸々の手続きがまた面倒。特にアメリカの入国は時間がかかります。今回は両手すべての指の指紋、虹彩(ひとみ)もスキャンされてしまいました。
その後、空港内を走る新交通システムみたいな乗り物でレンタカーをピックアップに。ハーツでカローラ(仕事だから効率優先、ほんとはコンバーチブルとかがいいんですけど)を借りて市内へ向かいます。
カローラのカーナビ設定中。『NeverLost』なんて名前ついてるが精度、反応ともに厳しいナビです。これじゃフリーウエィの複雑なジャンクションはお手上げだろうというもの。今回は空港から高層ビルそびえ立つ市内へという簡単なお仕事だったので事なきをえましたが、あ、そうか、アメリカのの道案内とはそういうものでしょうか。日本のお仕事が細かいんだな、と気づかされました。
ホテルは市内中心部のMarriot Marquis、今回のコンベンションで市内主要ホテルはどこも満室らしくここを会社が一括でおさえてるそうです。写真は吹き抜けがあまりに美しかったので。(あまり意味はない)
機内でほとんど寝れなかったので激しく眠いのですが、ここで寝てしまうと時差ボケ突入なので、我慢して食事に。現地でおちあったメンバーとホテル近くのレストランでシーフードを。美味しゅうございましたが、飲んべえな自分でもビール、ワイン各一杯でもう眠い。早々に退散して明日に備えます。
まずは初日終了。