リエンジニアリング革命 [マーケティング入門書]
マーケティング入門書紹介第四弾は純粋なマーティングからはちょっと外れます。
マーケティングを志す人は業務の中の一部のプロセスをどうにかしても自分が取り扱う『系』全体の成果とならない、言い換えれば『系』そのものをなんとかしなければならない場面に遭遇するはずです。
かんたんな例で言えばある製品をプロモーションしたとします。
あなたのビジネスがこんなにスマートに!なんて。でもその製品を買おうとなった時にどこで売ってるのかわからない。在庫切れ次回入荷未定。使い方がわからないので問い合わせたいが問い合わせ先がない。これではマーケティングどころではないです。
なんとかしたい、と考え始めたあなた、それでいいのです。なんとかしましょう。組織に働きかけるのです。でもどうしたらいいかわからない、そんな時にこの本があります。
『リエンジニアリング革命』
『リエンジニアリング革命』
マイケル・ハマー&ジェイムズ・チャンピー著 野中郁次郎訳
文庫化されてますし内容自体も事例を交えて読みやすいと思います。自分の仕事の『目線』を上げたい。俯瞰して見たいが中々うまく考えられない、そういう悩みをもつ若きビジネスマンにオススメしたいです。
文庫化されてますし内容自体も事例を交えて読みやすいと思います。自分の仕事の『目線』を上げたい。俯瞰して見たいが中々うまく考えられない、そういう悩みをもつ若きビジネスマンにオススメしたいです。
いわゆるハウツー本ではないのでそのまま使えるとはいきませんが、<そもそも>、<何のために>、<どうなればいいの>、というビジネスプロセスを考えるうえで重要な視点が身につくと言っても過言ではない内容です。
何度も繰り返し読んでみるといい本です。