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海賊とよばれた男 を読んだ [気になったものアレコレ]

「永遠の0」の百田尚樹の新作。「永遠の0」もうるうると泣いてしまったが、これもそう、何度も。

出光佐三、あのガソリンの出光の創業者の自伝的小説。創業からアジアへの雄飛。敗戦でそれらをすべて失ったところからの再生。タイムレコーダーなし、馘首なし、社員は家族。社員が最高の財産という絶対的な人間尊重、信頼主義。自らのためよりも日本のため、国民のために命をかけて働く「国岡商店」の男達の話です。いくつかのクライマックスシーンでは電車の中でもベッドでもあついものがこみあげてきます。抑えた筆致もいいです。

出光ってちょっと変わった会社だと思ってましたけど、こういう事だったのか。こんなすごい創業者がいたらそりゃそうだ。ガソリンはENEOSのスタンドだったけど次からは出光にするぞ(笑

ちょっと疲れてしまったサラリーマンのおじさんにおすすめ。元気になれるし、なにより、まだまだ働かなきゃ、この国のために、という気持ちにさあせてくれる本です。

海賊とよばれた男 上

海賊とよばれた男 上

  • 作者: 百田 尚樹
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2012/07/12
  • メディア: 単行本

海賊とよばれた男 下

海賊とよばれた男 下

  • 作者: 百田 尚樹
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2012/07/12
  • メディア: 単行本




まだまだ俺たち甘いなあ 東京V戦ロスタイムに [Football]

蘇我駅にあったポスター。全員。全力だよ。

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一日雨模様のこの日、前節あんなひどいゲームだったのにもかかわらず8000人を超える観衆がきてくれました。(親会社さんとか動員あった?)

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ローソンデーということで ローソンのポンタ君もきています。

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まあ、そんなこの日J2 第35節の東京ヴェルディ戦。あちらさんとは勝点差なしの5位6位対決。ここらでやられたらノックアウトな状態です。連敗してる我らユナイテッドですが、もう全員で勝つしかない。

ゲームはその気合いが感じられる立ち上がり。うまくはないが気持ちが強い玉際。谷澤と荒田がキレてたこの日。先制は谷澤がえぐってあげたクロスを荒田が見事に決めたもの。しかし、しかし、前半終了間際にクリアが短かったところを中後(元俺たちの誇り)が鮮やかミドルを決めて同点に。

後半は一進一退。40分すぎに荒田のグラウンダーのクロスを谷澤が押し込んで2-1。ロスタイムは3分。もうこなったらキープして・・・

あれれ、あっさりCKにされて、そこからぽっかりバイタルがあいてズドン。2-2のドローです。勝ちきれない。カッコ悪くてもキープしまくれよ、GK岡本だってとったらいやらしいくらいに時間使えよ。スローインに逃げる、ボールホルダーへチェック、全員戻ってがちがちに固める。あー、そうましても勝ちたいという選手やサポーターにならないとダメなんですね。

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幸い2位以下の争いは混沌としたまま、あきらめんな。ここから勝ちきるというのが甘さから脱するということだ。


北九州戦雑感 [Football]

三日前の9/14(金)、平日のアウェイ富山のナイトゲームでミスから失点、ロボが赤紙で数的不利な状況となり0-2で完敗。

楽しい三連休の出鼻をくじかれました。自動昇格の2位との勝点差は6となり、残り9試合いよいよ正念場となってきたこの日9/17(月・祝)のJ2第34節北九州戦。

ピッチに向かう選手達を鼓舞するためゴール裏のビッグジャージー&コレオグラフィ、バックスタンドにもビッグフラッグを掲出しようってことでした。ちょっくらお手伝いしてきました。臨海のゴール裏サイズのビッグフラッグ、フクアリの1F席部分だとちょっと縦方向が長いそうで出し方にも工夫がいるとのことでした。まあ、結果は無事に掲出できてよかったよかった・・・

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よくなかったのがゲームの入り方。席に戻って落ち着くまもなく目の前で北九州FW端戸にズドンと決められます。開始2分。あれれ、そしてまた、最終ラインでのボール回し、この日怪我で欠場の山口智に変わってCBに入った青木良太がボールをかっさらわれて抜かれるところを後ろから両手で捕まえて倒し得点機会阻止の一発レッド。その後のFKでキローラン木鈴(これでこりん、って読むのね)にヘッドで決められ開始6分にして0-2で数的不利っておい!この前の試合より最悪の状況じゃん。

そして30分過ぎにまたまた端戸に決められ0-3。さすがに絶望的なスコア。10年近く見てきたけど前半で0-3ってのはなかったよなあ。周りの席の方も脱力状態。お近くにいらした男性などは来月から海外赴任されるそうでこれが最後のフクアリ観戦だってさ。申し訳ない。

後半は虚ろに時間が過ぎていきます。高橋峻希がひとりドリブルで持ち上がり鋭くクロスを入れるけどゴール前には人数がいない。後半30分すぎに交代で入った深井が前線からボールを追いかけ回す姿が泣けてくる。

結局スコアは動かず0-3で敗戦。ハーフタイムで帰った人も多かったくらいこの日のゲームはひどかった。選手達が挨拶に来たけどどんな言葉をかけていいのかわからない。そういう気持ちはこの日のサポーターみんなの気持ちだったらしくなかなか帰れません。放心状態で座ってるとゴール裏のコールリーダーからのよびかけ、いわゆる居残り。

チームのこの有様にどうしていいかわからない。チームの責任者の言葉が聞きたい。糾弾するのではなく、これから一緒にやっていけるか言葉、気持ちが聞きたい、てな主旨。誰々やめろ!では問題は解決しないことも知ってるし、この場でそれをするつもりもない(中にはそういう言葉を発した人もいましたが少数だと思いました)

しかし、チームの対応は情けなかったなあ。金子さんという運営担当の方と小林取締役。まだ8試合あります、といった金子さん。私じゃだめですか?って空気が読めない小林さんの発言。社長がすぐきてたらわりと早くに終息したかもしれないのにね。

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結局、神戸さんのみならず木山監督まで出さざるを得なくなり、神戸さんの発言でさらに紛糾。その場を木山さんがとりなして、なんとなくこの監督をサポートしようみたいな空気になって終了。社長、強化担当、監督の間でほんとに腹を割った真剣な話し合い、課題意識の共有というのはできてないのが露呈しました。

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木山さんの采配には疑問に思うところも多いのですが毎年毎年監督変えても仕方ない。この状態でJ1行ってもろくなことないし、3年くらい覚悟してきーやんにも育ってもらうかなあ、と思いつつフクアリを後にしました。


Digifi付録のアンプを工作 その2 [気になったものアレコレ]

今回のアンプ工作、アンプそのものは基板にすべて組み付けられてるので半田付けとかなにもありません。そのままでもPCからUSBケーブルをつなぎ、スピーカーケーブルをつなぐだけで完成です。工作もなにもない。しかし、むき出しの基板ですからショートさせたりすることもあるわけでカバーなりケースなりが必要になってくるわけです。それにPC周りに置くことを考えると基板むきだしってのもマズい。

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そこでネットで諸先輩方の事例を検索。そもそもDigiFiの出版元ステレオサウンドさんのファンページにも事例がたくさん紹介されていました。そんな中でもとある方の作例がかっこいい。作り方も書いておいてくれてますのでここは作者をリスペクトしてそのまま作ってみることに(なにせ金属加工ははじめてなもんで)

では工作開始。まずは基板を本体に固定するためのビス穴。直径3ミリの穴をドリルで4つ。これは楽勝です。本体取り付けの際には基板裏にピンが飛び出しているのでスペーサーを入れる必要があり。付属のスペーサーは高さ10ミリありこのままだとスピーカー端子部分が干渉してしまいます。近所のホームセンターでは5ミリのスペーサーは売ってなかたので5ミリ程度になるように適当にワッシャーとかを挿入。

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お次は天板部分のコンデンサー上部が飛び出る穴。ここが今回のケースでは肝心な部分。ピタリと位置が合わないとカッコ悪くなってしまいますし20ミリ程度の大きな穴を開けるのってどうする?です。正解はリーマーという工具を使う、です。

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アルミってはの柔らかい金属なんですね。そぎ取れるように穴が拡がっていきます。仕上げは金属ヤスリでバリとり。

そして背面の大きな開口部。スピーカー端子部分です。

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ドリルでざざざっと穴あけして間をニッパーとかでぶち切る。で、ヤスリでゴシゴシ仕上げていく。結構キレイに仕上がるもんです。金属加工入門でしたがちょっと自信がつきました。(と言っても次の予定はないのですが)

あとはさくっと組み立てて完成!

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音ですか?そりゃもうスゴイです。このスピーカーからこんな音出るの?という迫力。うちのミニコンポの100倍くらいいい音してます。


Digifi付録のアンプを工作 その1 [気になったものアレコレ]

最近の雑誌は本誌よりも付録が勝負!みたいなことになっています。書店の女性雑誌コーナーなんかの平積みはスゴイことになっています。男性誌でも若者向けファッション誌なんかは同じような傾向みたいですがオーディオ誌はそうじゃない、と思ったらスゴイ付録がついてるんです。

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ステレオサウンドから出ているDigi Fi(デジファイ)という雑誌の7号にすごいアンプがついてます。これを知ったのはいつも読ませてもらってるソニ☆モバさんのサイトで。

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アンプってどういうことよ?と往年の中途半端なオーディオファンは思うわけです。どういうことかというと・・・Orasonicというブランドをご存じでしょうか。東和電子さんという会社の卵形の白または黒色のスピーカー。USBでPCと接続、給電されその見かけからはちょっとびっくりな迫力のサウンドが出るあれです。そのアンプ部が今回の付録アンプの原型。

USBから出てくるデジタル信号をSuper Charged Drive System=SCDS回路で10W+10Wのハイパワーで出力!なんてあんま詳しいことはわからないながらも惹かれます。むき出しの基板でアンプは付録としてついてきますのでケースやらスピーカーを足していくとお金かかんじゃね?と思いましたが小型な基板なのでアルミ製ケースも500円程度、スピーカーもヤフオクで8㎝フルレンジのサラウンドセットの小分け品が500円。これなら一回飲みにいったと思えばおつりがくるくらい。ケースがアルミなのがちょっと工作ごごろをくすぐられますが初の金属加工なんでちょっと心配ではあります。

アルミケース TAKACHI(タカチ)製 YM-100 525円(税込) アキバだとラジオデパートとかで入手可能。Amazonでも買えます。

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スピーカー ヤフオクで入手。

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その2へ続く


9月のとある土曜日 [いわゆる日記]

9/15~17は敬老の日がある三連休。特に予定もないうえに金曜夜にJEFが完敗となんとも気勢の上がらぬ連休の入りです。

まだまだ夏空の浦安市(ママさんを駅まで送った帰り道)

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午後は長男君の高校の保護者会へ参加。高校2年の秋ともなると学校からのお話は受験のことばかりです(苦笑)でもその前に修学旅行があるのがうらやましい。

車で市内を移動中に発見したのがこれ。浦安市の明海球技場、通称少年サッカー場が再開。震災による液状化で長らく使用中止になっていました。2008年にオープンして以来市内のサッカー少年(永遠のサッカー少年も含む)をはぐくんできた場所です。この日は駐輪所に子供の自転車があふれ、グランドでは元気な少年サッカー選手が走り回っています。よかったですね。

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おうちのまわりではこの間の水曜日に改装工事を終えたスーパー。

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まあ外見はこれまでの緑色基調から赤とクリーム色に大きくイメージを変えましたが。。。

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店内は特に大きく変わった印象はなし。もうちょっと変わるかなと期待してましたが。まあ、使い勝手が変わるのもアレなんで、これはこれでいいんでしょう。

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改装中 [いわゆる日記]

最近、私の身の回りの施設が改装中です。

一番身近なのはご近所のスーパー。歩いて100歩の距離(笑)なので重宝してるスーパーですが、開店が2002年の12月だそうでもう10年経つんですね。

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内外装ともリニューアル工事するそうです。

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看板の文字も新調工事中。

一週間くらいで外壁は8割方完成ですかね。来週は一日お休みして内装をやるそうです。

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続いて通勤経路の改装工事。まずは東京メトロの浦安駅。ここは浦安に住んで以来ずっと利用している駅。メトロの地上駅って殺風景で高架下にコンコースつくって改札は一カ所、というパターン。ここもそう。こちらもくたびれてきてたからね。ホームは昭和な鉄道駅。明かりとりの透明屋根も汚れちまってます。

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リニューアル工事でテント屋根になったホーム。明るいです。

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従来の屋根枠組みにテントを設置する工法のようです。

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この他、コンコース、改札等も一新されるようです。まだまだ工事は続きます。

そしてこちらは大御所。東京駅丸の内の煉瓦駅舎。以前にも何度かブログで報告してきましたが、もうまもなく完成です。

丸の内北口。ドーム屋根の内部はまだ公開されていませんができてるそうです。当時の色彩を再現したそうです。楽しみ。

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外周部の屋根もレトロな金具に木製の屋根が掛けられています。

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10月完成のこの工事、いよいよ大詰めとなりました。


連勝で3位浮上の福岡戦 [Football]

もう一週間経ってしまいました。今週は会社のお仕事で忙しかったのでご容赦を。

9/2(日)はJ2第32節 アビスパ福岡戦。この一戦を終えると残すところ10試合。いよいよ正念場です。8月は勝ち星が遠く、2分け2敗。前節の水戸戦でようやく初白星。月は変わりましたがホーム連戦となる今回連勝で追撃態勢を整えたいところです。そういう一戦なのでこの日は試合前練習の選手達を近くで励ましに行きました。(嘘、ピッチで練習見学企画に当選しただけ)

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ピッチレベルでの撮影は禁止なので写真はここまで。チームの暑中見舞いにサインしてくれて縁を感じつつも移籍後まだ得点のないリカルド・ロボに励ましの言葉をかけておきました。

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試合は前半4-4-2でがっぷり組み合って膠着0-0。

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後半に入り兵働のFKからのビューティフルゴールで先制。すまん、兵働。蹴る前はまったくといっていいほど入る気がせず、「谷澤が蹴った方がいい!」なんて言ってました。決めた瞬間、「ごめん!兵働!」でした(笑)

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2点目は荒田。ゴール前ドリブルで切れ込んだ高橋峻希と入れ替わるように入り込んでズドンとサイドネットを揺らしてくれました。これで安心、あとは3点目を狙いつつゲームをクローズさせましょうか。なんて思ってたら一点返されあたふた。それでも2-1で逃げ切り成功。連勝だ! 3位浮上。さあ、再発進。


nasne ナスネ導入しました。 [気になったものアレコレ]

8/30(木)が一ヶ月くらい延期になっていたこれの発売日。

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お仕事的にも関わりがある領域ですので我が家にも導入。これって家庭のネットワークに付加するストレージです。いわゆるNAS(Network Atacched Storage)です。そこに地デジ/BS/CSチューナーをつけてDLNAで各種機器からテレビを見ちゃうという代物です。かつてPS2 でDVDプレーヤーが一気に広まったようにNASが一気に何十万台も普及してしまいます。個人的にはこのnasneのような形態のものがというよりは今後はBDレコーダーにこういう機能が包含されていくと思いますが、まずはこのnasneです。

アンテナ(地デジとBS/CSを混合で入れるので我が家は混合器を用意)をつなぎ、ネットワークをLANケーブルでつなぎ接続完了。設定ですがTVへの出力をもたないためネットワークから設定画面に入ります。家人がテレビを見てるままですがスマホのS-Entranceアプリの「nasne home設定」で設定。ファームアップやらチャンネル受信設定やらで10分程度。おなじアプリからリモート予約設定も。すぐ録画予約ができました。その後、VAIOでこのnasneを利用するアプリをDL、設定。Tabletでのアプリを設定。しめて30分程度で関連機器の設定も完了しました。事前に全体像を理解しておけたのでスムーズでしたが、素人さんにはちょっとハードル高い気もしますね。こういうのは電気屋さんの出番でいいんじゃないかと思います。

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9/1(土)は残った設定作業。nasneとルーターは有線での接続が推奨されています。VAIOへの転送の時などは速度により作業時間が大きく変わるそうですからTV台裏側のハブも新調。100BASE/Tで十分だろと思ってつけたものでしたが今回はギガビットハブです。

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ルーターからは無線でOK。木造2階建ての我が家だと1F リビングに光回線、ルーター、無線AP、nasneが設置されてます。2Fの寝室でスカパー!でとったサッカーを見たいというのが私個人のニーズ。リビングのBDレコーダーで家族の番組(テレビ局の視聴率競争のために新番組や最終回は時間帯がかぶってダブルチューナーが満杯録画状態)録画や視聴のお邪魔にならずにすみますしね。

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いい感じで(カクカクすることもなく)再生できます。まずはレコーダーとしてのnasne導入OKです。


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