5連勝だぞ 試合巧者なのか、ユナイテッド [いわゆる日記]
7/14(日)J2第24節はアウェー山形戦。前回ホームの対戦では1-3とやられた相手。まだまだ俺たち弱いぜ、と痛感した試合でした。
それから、メンバーも替わり(負傷ということだが、兵働あたりは戻ってきても控えだろうね)、連携もでき、なにより走れるチームになってきた。アウェーでも相手の良さを消ししぶとく勝点をモノにできるチームに成長していけるかが今後の昇格へ向けての課題。
立ち上がりは山形ペース。いいのいいの。最初からガツガツとハイプレスでいって90分もつのは無理。江尻さん時にそうだったよね。少しひいて相手の攻撃を跳ね返してればよいのだ。
そして20分すぎ、相手陣内で谷澤がファールをもらう。ファールに抗議するモンテの選手達。その後ろで山口智が右に大きく開いていたヨネにFK。
これボール出た後ですが、まだ抗議してるようです。
これが大きなワンツーパスになって前線へ走り込んだ智がダイビングヘッド!
ちゃんとケンペスがニアに走って囮になってます。いいぞケンペス。
早いリスタートからさくっと先制。したたかにゲームをリードします。
こうなったら無理しないぜ。前半は1-0で折り返し。後半はのらくらと。そしてこの試合唯一のCK。伊藤大介の鋭いキックならそろそろキムあたりが決めそう、なんて思って見てたらケンペスがヘッド、ポストにあたって残念、と思いきや大塚翔平がまたも(3戦連発)決めてくれました。これで2-0。去年、今年とセットプレーはやられるイメージばかりでしたがここに来てまた得点できるようになりました。ここはキックの質でしょうね。伊藤大介>兵働なのは明かなので兵働は戻ってきてもキッカーやらないでください。お願いします。
さあこれで2点差。さらにのらくらでいいですよ。峻希→大岩、大介→山口慶で守備固め。相手はしゃかりきになって攻め込んできます。わかるわかるこういうパターン。外でパスはつながるけどシュートまで行けない。攻めてる気がするが相手はあまりこわくないんです。そしてなんでもないボールの処理を相手DFがもたついてるとこにケンペスが体を当てて奪取。そのままゴール前へ抜け出しゴール。3点目。試合は決まりました。さらにいやらしく谷澤→竹内でCB四枚でがっちり。ここは3点差なんでいつもなら町田、この日ベンチ入りしたメンバーなら井出あたりを使ってほしかったんですが、キムが次節累積で出場停止だから彬を使ったんでしょうね。
これで5連勝。試合後の監督インタビューで鈴木淳さんもいい内容ではなかったと言ってましたがたしかに内容はいまいちでした。でもリスタートからしたたかに先制。セットプレーから加点、焦る相手をかわしつつカウンターでとどめを差す、あれれこういうのを試合巧者って言うんでは。なんか少し成長したのかなこのチーム。