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iPhone5s 5c発表について考えてみた [いわゆる日記]

日本時間 9/11の未明、iPhoneの新機種が発表されました。現行の5の正常進化版の5s、アルミボディでなくポリカーボネート製ボディでカラーバリエーション展開をする5cの2種。

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4年くらい前、スマホってどうよ、とiPhoneを手にして以来、ミイラ取りがミイラになる状態でiPhoneを使い続けて家族全員が使うようになってしまいました。Xperiaもいい感じになって来たのですが戻るチャンスを逸しています。

今回の2機種とも革新とよべるものはありません。5sに採用された指紋認証機能は微妙。ホームボタンが壊れやすい部分なのにそこにこの機能を入れるのはどうなんでしょう。顔や声認識でロック画面解除とかを洗練させて欲しかったですね。ジョブズ亡き後の巨体帝国apple。音楽機器を携帯電話を革新することで巨大化を果たしてきたのですがスマホの革新もそろそろ限界に来たのかもしれません。ジョブズがいればまた別のものを革新したのでしょうか。時計orメガネ。日本人のようにメガネ好き(好きではないけど掛けてるのか)なら可能性ありそうです。でも世界ではどうなのか。

さて、今回の新機種でもうひとつ大きな話題はdocomoが取り扱いを開始すること。日経新聞紙上で空振りスクープが何度も出ましたが今回はホント。docomoの端末には製造メーカーよりも大きくdocomoロゴやXiなんて通信サービスのロゴがプリントされていたのですが、appleがそんな無粋なロゴをいれさせてくれる訳はなく、なにも入ってないようです。前シーズンのツートップ戦略につづきdocomoが追い込まれてるのがわかります。これで端末メーカーとキャリアの関係が正常化されるといいですね。(今回のappleとdocomoの関係はそうとは言えないでしょうが(笑)

これで日本の3キャリアともiPhoneを取り扱うことになります。今の2キャリアの状況でも日本におけるiPhoneシェアは半数近いとのことです。

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SoftBank、auともiPhoneの販売目標達成のために実質ゼロ円みたいな売り方を続けてるから一番買いやすい端末になってるし周りも使ってる感もありますしね。ケースやアクセサリも揃ってるからなかなかこの状態は動かないかもしれません。世界の趨勢はandroidへ移ってますから日本だけiPhoneが残ってiPhoneガラパゴスになったりして。


五輪で生態系が壊れる? 葛西臨海公園 [東京五輪2020]

先週2020年の開催が決定した東京五輪。コンパクトな五輪ということで選手村のある晴海から8㎞圏内に競技会場が集中する、ということは我が家のある浦安からも近いところで競技会場ができるということです。その中でも一番近いのが旧江戸川を渡るとすぐの葛西臨海公園。

わんこ連れでも時々でかけています。

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水族館や観覧車が有名ですが、開園から月日が経過しいい感じに植物が育っています。

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さあ、ここでどんな競技が開かれるの?と調べみたらどうやら「野鳥の生態系が壊れる」と問題になっているようです。

実はこの公園、都内有数の野鳥の飛来地だそうです。ここの敷地(相当広大なんですが)の3分の1くらいカヌーの競技会場にするそうです。

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人工の渓流を造成。五輪期間中は立ち席3000席を含む全1万5000席のスタンドが造られる計画。五輪後は市民がラフティング等で楽しめる施設になる。ここまではいい話ですよね。でも、これだけの規模のものを造ると生態系の影響が出てくると日本野鳥の会の方々が言っておるのです。そうだろうなあ。中央防波堤のほうの「海の森」のようにこれまでゴミ埋め立てをしてきて五輪を機に森にしてクロスカントリー競技、なんてのはいい流れなのですが89年の開園から約四半世紀かけて埋め立て地が自然になじみ生態系ができたところでいきなり人工渓流どーん、というのはどうなんでしょう。都有地だからやりやすいのはわかりますが、有明とかまだ土地あるでしょう。それこそ「海の森」でいいんでは。

今回の五輪開催決定で日本人らしくイベントへ向けて拙速にいろんな開発が行われていくことが予想されます。強引に間に合わせてしまう点は日本人らしさだったりしますが手段と目的がごっちゃになってしまうのも悪い意味での日本人らしさです。ここでぶつぶつ言ってもどうにもならん気もしますが、自分なりの意見を書いておきたいと思います。


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