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kindle日本国内サービス開始 電子書籍について考える [マーケティング]

10月25日、Amazonの電子書籍サービスが日本国内でも開始されました。8480円と廉価な端末に3G通信永年無料をつけ12,980円のKindle PaperWhiteやカラー画面で15,800円~のFire等端末に注目が集まりますが、他の電子書籍陣営と比してさすがだなと思わせたのがその電子書籍のユーザーエクスペリエンス。

これまでの電子書籍体験はS社製Readerを何度か試してみたり、同じくS社製のタブレット端末で10数冊を購入し読んでみたり、iPhoneでこれまた10冊くらい。毎週2~3冊の本を通勤時に読む事からすると早く電子書籍に移行してしまいたい。(おもしろい単行本上下巻なんてのに出逢ってしまうと無理して持ち運んでます)

たぶん端末側はもう十分に成熟してると思います。専用端末の軽さ、電池の保ち、Einkの見やすさ等実用レベルだと思います。

しかしながら読書ってのは本を読むだけではないのです。

1)本との出会い

書店(や図書館)でぶらぶらと平積みや書棚を眺めて気になった本を手に取る。近くにある関連した本を見る。著者の関連本を見る。こうした中での偶然の出会いが大事。

2)安心して買える

諸々意見はありますが紙の本は再販制度で価格は一緒ですからどこで買うかを悩む必要はないです。在庫がない取り寄せという問題はECが解決してくれました。朝買えば夜帰宅したときには本が着いてます。(私はamazonプレミアムがやめられません) リアルな書店でも本を持ってレジに行けばいいだけですがこれまで利用した電子書籍ストアはユーザー登録だの利用のたびにIDやPWを求められたりで閉口します。

3)そして本を読む

いよいよ本を読むという行為。ここに辞書引き機能とか、SNSでの共有機能とか電子側が付加価値化しようとしていますが本質ではない気がします。読書に没入してしまえば関係ないですね。ただ、複数の端末で読めるというのは電子ならでは。こういう場合のしおり共有機能(業界的標準用語はなんでしょう)は欲しい機能です。

このうち電子は1)が圧倒的に弱いですよね。これからも大型のリアル書店が残っていく理由です。ごひいきの丸の内丸善や藤沢駅前のジュンク堂なんかにいると普段接することのないような分類の本にも出あえますからね。この本をさがす!という時の検索はいいけどね。Amazon のレビューやこの本を読んだ人は機能だけではちょっとなあ。他の電子書籍ストアはこの辺もできてませんね。

2)ですが実は電子書籍は再版商品ではないんですね。自由に値付けしていいだそうです。実際は出版社との契約で消費税ぶんの幅でしか差がないようです。書籍の場合は単行本か文庫化されてるかくらいを気にすればよかったのですが電子の場合は電子書籍が出てるか自分の端末で読めるかまでを気にしなければなりません。その点Kindleストアはここんな表示をしてくれます。Kindle版と紙の新品、中古までを表示。気が利いてます。

kindle

さらによくできてるなあと思わせられたのがこちら。

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1クリックで今すぐ買う といういつもおなじみの「悪魔の」ボタン。その下に追加されたのが 配信先という機能。このKindleストアの書籍はandroidでもiOSでも読むことができるのです。(当然Kindleの専用端末も)

うちはこの対応端末で十分じゃないかい。

早速、テストでサンプル版と「のぼうの城」上下巻を購入。iOSとandroidの両方で購入しましたが専用のアプリをDLし設定はアカウントくらい。クラウドと端末の概念がちょっと?でしたがつまづくこともなくすいすいとDL完了。ID,PWを求められることは設定時のみ。気持ちいいですね。

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4インチのスマホでどうかなと思いましたが。。。

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じゅうぶん読めます。目も疲れません。これでいいかも。同じ本を今度はandroidのタブレットで。読みやすいがさすがに端末が重いですね。そしてこの機能。しおり機能です。これは便利

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結論を言ってしまうと出会いから購入に至るユーザー体験のレベルの違いは明白かつその差は相当大きいものでした。各社の品揃えが拮抗しているうちに国産勢はこのあたりを相当がんばらないと。こうしたユーザー体験に優れたストアが多くの利用者を獲得し結果書籍の取り扱い点数も増えていくんだと思います。


PlayMemoriesアップデートとHulu、4スクリーン [マーケティング]

我が家のリビングにはテレビ、この記事を書いてるPC、tablet、スマホが3台。最近はあんまり使わないけど お風呂用のこんなものもある。PSPもあるし、子供達のWMもBDからおでかけ転送できたりも。そういや電話機にもおおきなスクリーンがついててフォトフレームになってます。10枚(?)にならんとするスクリーンがあるんですね。カメラの機能もそれに近くてこれも7~8台はありますね。そんな時代に撮った画像をどうやって管理したり楽しむかってのは結構大事なことで、あ~自分はあんまりうまくできてないような気がします。無線LANルーターを買替えた時に外付HDDがつなげるのを知ってNASを導入しようかとか、夏にはこんなもの買おうかとも思いますが。まだこれはというソリューションは定まってません。そんなさなか私の使うPCの画像管理ソフト、PlayMemoriesがアップデート。

PMO

画像をクラウドに上げて管理。クラウドには5GBの容量が無料で用意されています。このあたりはiCloudやGoogle Driveなんかと同じですが、こちらは動画や画像のファイルを再生する機器にあわせて自動変換してくれるあたりが画像に特化した良さでしょうか。(ってまだ使ってないけど)

アカウントを登録して、各機器にアプリをダウンロードしてってのがiCloudあたりに比べて面倒ですが、まあ、やってみました。iPhoneからもwifi環境ならサクサクアップロードできたりなかなか便利。

でもってPCのソフトのアップデート。PlayMemories HomeがPCソフトの名称なんですが、これをOnline対応にするにはVer1.2から1.3へアップデートする必要があります。ダウンロードしてアップデート開始。

あれれ、なんか変なメッセージ。

error

何度やってみてもここでアウト。ググって見るとご同輩の助言がありました。皆さんお困りのようで。結局、PMHをアンインストールし、PMB(Pictutre Motion Browser5.8)に戻してアップデート。こう書くと面倒くさそうですが時間にして15~20分程度の作業ですのでやってみる価値はあるかも。

アップデートした後も使用感は大きな変化なし。シームレスにクラウドを活用してもらいたいという事でしょうからね。

PMO2

左ペインのところ 画像の場所 と書かれた部分に接続された機器、PCのHDDとならんでPlay Memories Onlineが表示されます。一度表示するとキャッシュされるのか?レスポンスもまずまず。使えそうな気がします。

こういうのってコンセプトはわりとシンプルに考えられるんですがものにできるかどうかはここからの地道な改善作業ですから、がんばってほしいですね。

 

 

 

こんなことをしながら、別にやってみたのがHulu。日本上陸時に一度試してみましたが、時間のある今回再度試してみました。これが思ってたよりいいんですね。テレビが対応してるのが楽チン。リモコンで簡単操作できるのがいいですね。で、途中までみたら後はiPhone、Sony Tabletで続きがさくっと見られます。「アキハバラ@Deep」とか「となり町戦争」とか懐かしい「宇宙家族ロビンソン」なんてのをたて続けに見ちゃいました。これで連続ドラマはまったらまずいなあ。こっちは暇な時間にすーっと入り込んできて続きをあっちでも見たい、なんていう必然からシームレスなサービスの良さを実感させてくれました。このあたりが4スクリーン時代のユーザー体験の肝かもしれませんね。


DIMEの付録 雑誌ってどんなビジネスだったっけ? [マーケティング]

12/21(火)通勤のKIOSKで最近はめっきり雑誌買わなくなったなあと思いながら眺めた棚にこちらが。雑誌DIME。創刊の頃からよく読んでました。MONO MAGAZINEくらいしかデジタルグッズの雑誌がなかった80年代後半(調べてみたら86年5月創刊だから、同期だな、おい。)に登場したこの雑誌。最近はデジタルメディアに速報性や情報量でやられつつあるようです。実際自分も新製品情報はネットで仕入れることがほとんど。そういう中で繰り出してきたのが付録。宝島社が当てたこの路線、2001年の景表法の雑誌に関する付録規定が改訂されサイズの制限がなくなったことから始まったらしい。いちおう現在もコストは販売価格の20%または200円の小さいほうとう規定はあるので素敵なバッグも原価は200円以下らしいけど。



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でもって今回のDIMEですが、これがついてきました。左側の黒い箱がなんとアクティブスピーカー。アンプ内蔵です。さすがに電池は別です。それともう一点。すでに交換してしまいましたがマックのコーヒー(笑) 120円のSサイズ一杯のクーポンがついてました。これコストはどうなんでしょうね。スピーカー+コーヒーで200円? まあマックは無料で配ってる機会も多いからなんともグレーですね。今回のDIMEは580円で販売。買う側としては580円-コーヒー120円-スピーカー○○○円という計算で普段の価格400円弱との差額を判断したわけです。

おまけのおまけ話>ちなみにこのスピーカー、会社で電池入れて試そうと思ったらブーって音が盛大に。どうやら不良品。コールセンターに電話して良品を送ってもらうことになりました。(こっちのコストがすごいだろうな)




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こういうことを体験してみると雑誌のビジネスってなんだろなと思います。私のスマホには電子雑誌のビューンとか日本でも始まったZinioとかがインストールされています。


紙の雑誌の手軽さは確かに一理あります。電源要らずとか、パラパラっと一覧性に優れるとか。でも、鞄に二三冊入ると結構な重量ですよね。内容も保存したいと思えるのはほんの数箇所あるかないかですぐゴミとして捨てるわけです。(昔はずいぶん保存してました)










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今回買ったDIMEは皮肉なことにというか編集者の意地があったのかすばらしい内容でしたので保存したくなりましたが、通常は電子版でパッと読めば事足りるようになったのかもしれません。(すべてのジャンルとはいいませんが、少なくともDIMEが中心的に扱うガジェットやサラリーマンのマル得情報とかはライターやレビュアーが紙よりもネットに重心を移してると思います)


こうなると紙の雑誌は広告や付録を運ぶ媒体=ビークルとしての意味なのでしょうか。発売日に書店で雑誌を手にしてにんまりなんて光景はいつまで続くのでしょうか。


Jリーグが全クラブで非接触ICカードを導入 [マーケティング]

5/20のJリーグのプレスリリース

2009年から非接触ICカードを導入。各チームの年間パスとして使う他、観戦記録、電子マネーも搭載だそうだ。シーズンシート購入者が観戦できない試合のチケットをメールで他人に譲渡することも可能だったり、各チームがポイント制度を導入することも可能となるプラットフォーム。

そうか、そういうことだったのか。3月上旬に開かれたICカードの展示会でJEFスタッフに遭遇した話を書きましたが、そういうことなら当時ののんびりしたJEFだって検討くらいはしてるよなあ。もちろん三木新社長となった今では、これをどう活用するか真剣に議論してるに違いない。画像はイメージ・・・

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電子マネーは各種選択可とあるが、そりゃそうでしょうね。親会社レベルでJR東日本-Suica(JEF)TOYOTA-QuickPay(グランパス)という電子マネー推進会社があったり、メインのスポンサーでANA-Edy(マリノス)なんて組み合わせもあるからいろいろ選べる、じゃないとありえないんでしょう。まあ、この仕様からするとFelicaなんでしょうね。

今でもおサイフケータイのSuicaでバス→電車→売店 ランチはEdyで、入退室もFelicaカードでという毎日を送っています。呑みにでも行かないとほんとに持ち合わせの現金が減りません。(もちろんお金はつかってるわけですが)

これで週末のフクアリ通いもカードになりますか。こうなったら飲食系の売店、売り子さんにも導入して欲しいです。でもってもう現金は使わない!という生活にしちゃいますか。


CRMあれこれ [マーケティング]

 この4月から8年におよぶネット系会社勤務から純粋にCRMを追求する部署へ異動(というか、部署ごと異動し新しいメンバーがジョイン)となった。親会社にもどった形だが、ここは卸売で生きてきた会社。以前の会社のようなダイレクトな顧客接点が少ない。だからか、それぞれのメンバーの考えるカスタマーリレーション像もなんだかほんわか、のんびり。これじゃなあ、これからどんどんやっていこうというのに、どうすべきか、考えいた矢先。ふたつの出会いが。

まずは、こちら。IBMでCRMを長らくされていた権八成樹(ごんぱしげき)さんという方の本。CRM関連書籍というと、すぐに顧客の分類、RFM分析、データベースという話や、アメリカのCS事例集みたくなってしまうことが多いのだが、この本はCRMのハート、を語っている。題名にある、花を売らない花売り娘、じゃあ、彼女は何を売っているのか。ここがわかるとこの仕事楽しくなる。(わかんないとツールに振り回されることになる)

花を売らない花売り娘の物語 High-Touch Contact with Customers (ペーパーバックス) 後半はビジネス心得チックになっていくが、その部分も楽しく読める。いわゆるテクニック論はまったくないと言っていいが、それを書いた本はいくらでもあるので、この本でCRMというかマーケティングのハートを感じてもらえたら、と思う。

すっかり書籍レビューチックになってしまったが、ここ数年読んだものの中では1月に読んだ奥井さんの本とならぶもの。権八さんにも一度お会いしてみたい。

 

先週、実際にお会いできたのが、ライバル会社で同じくCRM担当をされてる方。

この業界ではクラシコ、ダービー、巨人阪神戦、早慶戦といった関係のライバル会社さん。

もちろん、業務詳細は語れないが、同じ分野でお互い何年もキャリアを積んできたとなると話は弾む。食事もご一緒して一献傾けつつ、今月の今日の売り上げに奔走する社内でいかにCRMに眼を向けさせるかの苦労話を聞かせていただいたり、こりゃすげーというような成功話をきかせてもらったり。非常に楽しいひと時をすごさせていただく。刺激をうけ、おおいに元気をもらう。

4月のこの時期、この一年の目標設定などに追われたが、二つの出会いはそれらを書くことを苦痛や義務と思わせることなくしてくれた。それどころか、早くやりたい!とまで思わせてくれた。権八さん、Hさん、ありがとうございました。


ハーレーダビッドソンジャパン奥井社長の講演会 [マーケティング]

1/30(水)帝国ホテル宴会場にて行われた講演会へ。

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アフィリエイトの今後 [マーケティング]

仕事の関係で今から5年くらい前にアフィリエイトASPの方と仕事をした。(つい最近大手ポータルに買収された会社)そのころは概念自体が浸透してなくって、会社の中で説明するのに苦労した。アフィリエイトの「フィ」がうまく発音できない人も多くって、「フイ」になったり「アフェリエイト」になってしまう人も多数。また、企業のページへ送客して個人のサイトに報酬を払うという概念が企業側になかったから、「そんな個人サイトにリンクつけて大丈夫か?」などと真剣に質問された記憶もある。

それから5年。今や「アフィリエイト」でググってみると379万件のヒット。カリスマアフィリエイターの紹介も花盛り。
いわゆる在宅ワークみたいに紹介するテレビ番組も何度か見かけた。デイトレーダーとか、ブリーダーとかみたいにね。

昨日は、新しい概念のアフィリエイトエンジンをつくられた方からお話を聞いた。
結構、目から鱗的なソリューションだった。

アフィリエイトがBlogと結びついて花開き、さらにMobileになるともっと凄いことになりそう。今、電車の中で携帯でゲームしてる人々が、数年後には携帯でBlogにおすすめ商品の記事をエントリーしてる、とか、アフィリエイト実績を照会してる、に変わってるかもしれません。

電子マネー [マーケティング]

200503092.jpgやっぱピカチューはスゲー。電子マネー入れ(金額が入ってない素のEdy)がなんと
前売1,500円、当日2,000円。小学生以下のお子様がいないご家庭の方には???で
しょうから、説明すると・・・
「愛・地球博」に連動(便乗)した、ポケモンテーマランドで、そこでの金銭のやりとりはすべて電子マネーで行われるため、それ用のEdyを前売してるってことです。
(上手にまとめてくれてるこちらもどうぞ)



200503091.jpgふつうEdyの入手方法って、いくつかあるんですがだいたい無料~500円。(以下詳細
調べてみた)
<単体電子マネーカード系>
・エーエム・ピーエム各店舗にて315円(税込)
・ANAマイレージクラブ入会しょっちゅうキャンペーンやってて実質無料
・プロントメンバーズカードに入会500円(税込)
・カラオケ歌いにいってBIG ECHO/club DAM MEMBERS CARDに入会=無料
<クレジットカードのおまけ機能>
・ANAマイレージや、HONDA Cカード、トイザらス等多数、だいたい無料。
<携帯のモバイルEdy>
・基本機能なんで無料
最近じゃ抽選で10,002名プレゼント!という太っ腹なところもあります。



こういう基本無料みたいなものがピカチューやソーナンスが印刷されると1,500~2,000円の価値になってしまうんですね。ちなみにウチのお子様達はおじいちゃんちへいくついで(どっちがついでだかわからない)にここへ行くと決めており、すでにこのカード購入済み。きっと、会場へ行くと入り口「会場限定、ピカチュー型カードホルダー 1,500円也」みたいなものが売られていて、これまた買っちゃうんだろうなあ。
そういえば、この1,500円(前売価格)に金額がチャージされていないことを知ったうちの奥さん、そのときは唖然としていましたが、おじいちゃんたちに子供達が連れて行ってもらうため「金額ゼロで持たせるのもねえ、少し入れとかないと」等と申しております。こういうんで一気に普及しちゃうのかしらん。


音楽もいかがですか、ハンバーガーといっしょに。 [マーケティング]

ビッグマックを買うと、一曲ダウンロードだ。

以下上記URLのIT Mediaから引用
北米では期間中、セットメニューのBig Mac Extra Value Mealを購入すると、ビッグマックの箱にユニークなアクセスコードが印刷されてくる。このコードを使ってConnectストアから好きな楽曲を1曲ダウンロードできる仕組み。
引用終了

うーん、わかる、が、これを土曜の昼、うちの近所のマックの2Fでカミさんや子供たちに説明するのがうざったいなあ。わかんないだろう。そもそも・・・みたいな話になりそう。うーん。同じように、店長からバイト(ここはなんとかなりそう)から、パートのおばちゃん(卒倒しそうだ)まで説明するのが気が遠くなりますな。
でも根気よく説明しているうちに、着メロ、着うたがあったから、一年もすれば馴染みそうなところがおもしろさでもあるんですがね。


Type Keyとは?Blogをビジネスにするには [マーケティング]

[関連したBlog]
ISPがせっせとブログやってどうすんだろ?と最近思っていました。このブログ読んで「なるほど」って思えてきました。以下引用。
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かつてISPは、ネット接続のアクセスポイントを躍起になって整備して、「インターネットに繋ぐならウチのISPで」と囲い込みを行いましたが、気がつくと「ISPは何でも良いからYahoo!を閲覧したい」などとユーザに言われ、初めて「インターネットでISPは主役ではない」ことに気がつきました。

TypeKeyもこれと同じことを起こし得るのは火を見るより明らかでしょう。躍起になってblogホスティング機能を整備し、コミュニティを囲い込んだ気になっていたISPが、いずれ「ホスティングは何処でも良いよ。TypeKeyという身分証明だけ通用する世界があれば、あとは広い世界で勝手に振舞うから」と言われてしまいかねないワケです。
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するどいです。どこでどうビジネスにするか、よーく考えよう、お金は大事だよ、ってことですね。


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