映画「earth」を観る [いわゆる日記]
2/11(祝)、この日は子ども達のサッカーもなく(塾関係はちょっと用ありでしたが)、のんびりしたお休みの日。午後から、イクスピアリへ。目的はこの映画鑑賞。
「ディープブルー」とかのスタッフが撮ったノンフィクション映画。地球のことを考えてほしくってお子様はお一人500円で入場できます。こうした配慮もうれしいですね。さて内容ですが、二時間弱、十分楽しめました。息を呑むような雄大な自然のみならず、肉食獣に襲われてしまうカモシカや象に切なくなったり、水を求めて歩き続けた象さんたちがオアシスにたどり着いたときにはちょっとホッとしたりもしました。要するにかつてテレビで毎週日曜夜に放映されていた「野生の楽園」ですよ。
でもね、一つだけ決定的に違うことが、あの「野生の楽園」はいつまでも楽園であり続けるとしてそこにありました。舞台装置の楽園はいつまでもある前提だったんですね。ところが、本作での前提は儚い。もう数十年もつか、今でも着々と崩壊が進んでいるというものなんです。シロクマの住む、狩りをする場所はなくなっている・・・その事実淡々と捉えた映像のほうが(他のプロパガンダの何倍も雄弁に)地球のことを考えさせてくれるきっかけになります。
2008-02-12 23:59
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コメント(2)
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地球のために…今自分達の出来る事を少しでも…その積み重ねですね。
by 蔵三 (2008-02-13 08:04)
蔵三さん>
なんかつい、いいやって思う環境のことですが、何十億人のちょっとちょっとがあっという間に大変なことになってるみたいです。
by urayasu_papa (2008-02-13 23:21)