最終節 名古屋戦 その２

試合のほうですが、序盤から圧倒的にゲームを支配しながらも決められない。
前半は0-0で終了。
ちょっとばかりいやーな予感。
他会場は浦和、鹿島がとばしています。2点差つけてリード。C,Gの大阪勢は勝ち越せず後半へ。

後半開始早々、名古屋G前で決まったぁ！というシーン。しかし相手GK楢崎の好セーブ。ですが、楢崎はここで負傷退場。よしこれはもらった、などと思っていたら交代出場の川嶋のほうがすごいじゃん。好セーブ連発。林のシュートなんかどう考えても決まってたのに触ってます、弾いてます。やべーなあーと思ってたら、84分過ぎ、G前への高いボールにストやん、巻が追う、で、出なくてもいいのに櫛野、出てきた。激突。倒れている間に相手FW鴨川にヘッドで決められました。うーむ。

 

 

しかし、ロスタイム寸前、水野のロングスローの時、斉藤大輔がぺナ内で中村直志に倒されPKゲット。阿部が決め手同点。で、この後、名古屋はなぜだかボールを渡さない。時間稼ぎ。この順位で引き分け狙ってどうする？ここで火がつきました。JEFの選手に、フクアリのJEFサポに。瞬く間に隊長、坂本が勝ち越しゴール!!!!!



優勝はできませんでした。が、こんな劇的な勝ち方でシーズンを終えられました。
ホーム最終節ですので、試合後は選手全員＋社長が整列してのご挨拶。
キャプテン阿部ちゃん、スタンドの

泣くなよ！

の声に手を振ってこたえます。泣かなかったか。そうだよねタイトル獲ったし。悔しいことはないよね。もうひとつうれし涙があれば最高だったけど、来年にとっておきましょう。

そして最後は場内一周。フクアリでの場内一周は全体としては盛り上がっていい感じ。ではありますが、臨海のピッチ上の立見席や同じ地平に立つG裏みたいなふれあい感はなくなりましたね。そういえば試合前のスタンプラリーイベントへの選手の参加もなくなりましたし、小さなクラブとしてのふれあい感がJEFのよさでもあったのに、これはこれでちょっと残念。

 

 

 

最後にこの人、オシムさん。
（まだ、天皇杯はありますが）今年もありがとうございました。
また、来年もよろしくお願いします。
木村さんの本、読んでいますが、読めば読むほど、｢あなたにあえてよかった｣ですわ。