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CEATECへ行ってきました その2 Blue Ray vs HD DVD 試作機対決 [いわゆる日記]

次世代ディスクの座を争うブルーレイとHD DVD。
CEATECレポートその2は両陣営の試作機対決!(といっても、技術的な詳しいレポートではありませんのであしからず。ただ、どれが試作機としていい雰囲気、ムードをかもし出しているかくらいしかみてませんわ。まじめなレポートはこちらでも、どうぞ)

FI580367_0E.jpgまずはこれです。シャープさん。AQUOSブランドで年内発売だそうです。ここんちは○モチーフデザインでいくんですかね。私的にはピンとこないデザインです。

 

 

 

 

 

FI580367_1E.jpgつづいて、ビクターさん。
前面パネルは黒です。手堅い仕上げですね。二層記録にも対応だそうです。うむ、あんまり物欲刺激されませんな。では、つぎ。

 

 

 

 

FI580367_2E.jpgこちらはパイオニア製。これもふつうだなあ。その昔のLDとMSXの組み合わせみたい。

 

 

 

 

 

 

FI580367_3E.jpgこれは東芝さんちのHD DVD機。悪くはないです。レトロモダンな感じSTARWARSって感じよ。LEDの配置とか色もいいです。ただちょっと優等生っぽさも残っていて減点。

 

 

 

 

 

FI580367_4E.jpg今回の次世代ディスク試作機の王者はこちら。
三菱さんちのブルーレイ。
X-BOXかと見間違うような天板処理。大胆なデザインで仕上げてきました。このままで発売されるわけないもんね、と見切った奔放なデザインです。このまま出してみたらそれはそれでおもしろいけどね。初号機としてはこれくらいインパクトあってもいいかもね。
ソニーさんちの初号機もそういや結構インパクトあるカタチですしね。

 

こういう、まだ商売しないけど、夢を売るという時期のプロダクツって見てて楽しいですねえ。車だとショー専用のコンセプトカーって普通ですが、家電業界じゃ、あんまりないんで、今回はレポートしてみました。いかがでしたか? って誰にも聞いてませんよ。




CEATECへ行ってきました その1 [いわゆる日記]

私、イベント関連の仕事をしてた時期があって、以前は、幕張メッセというと月曜から週末まで、連日の深夜勤務というつらい記憶がよみがえるのですが、今回は一見学者として「CEATEC JAPAN2004」に行ってきました。このイベント、コンスーマー向エレクトロニクスと関連技術の一大展示会、業界人の端くれとしてチェック入れとかないとマズイでしょ、ということで(ほんとはウチからわりと近いんで、朝少しゆっくりでかけられるからだったりしますが)行ってきました。
FI578863_0E.jpg右の写真はシャープのブース。フルスペックハイビジョンの45V型液晶AQUOSのステージデモ。綺麗なおねえさんがダンスを踊る映像なんですが、わざわざちいさなホクロが顔や首筋にあるモデルさんを選んだという感じで、その鮮明な画質がホクロを映し出すんですね。ホクロ好き(?)でもないんですが、妙に気になってしまいます。ソニーのQUALIAも結構綺麗な映像出してるんですが、デモ映像のつくりはこっちの勝ちだなあ。
あっちは風景や静物ばっかり。

 



 

 

FI578863_1E.jpg今回の目玉のひとつが地上デジタルのセグメント放送受信端末が各社から出展されてました。右の写真の携帯電話の画面でテレビ放送が鮮明に映るんですわ。右側のちっこいのがデモ用の送信アンテナ。どこの会社のブースだったか忘れましたが、この展示のすぐ脇に「無線局免許」が掲示されてましたよ。法令順守、コンプライアンスですね。
標準で付いてりゃ見るかもしれませんが、わざわざこれがほしいとまでは思えないなぁ。

 

 

 

 

FI578863_2E.jpgさらに、こちら、三菱のブースではウェアブルディスプレイ。この分野や3D映像も地道に研究が進んでますねえ。あと、松下ブースでは、同軸ケーブルを使った家庭内ネットワークも展示されていました。これって、アンテナは各部屋に張り巡らせてあったりするんで案外便利かも、でも、もう無線LANですねえ、3年くらい遅かったか。

会場全体としては盛況ですが、私個人的には今一歩かなあという印象。
昨年のデジレコ、PSXの妙な盛り上がりには及ばないかなあ。
個人的にフラットパネルディスプレイ、デジレコの欲求を満たしてしまったからかも。

唯一気になっているのが次世代ディスク。BDかHD DVDか。レポートその2はそちらをみていきます。


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