CEATEC2009 3D戦争勃発 [いわゆる日記]
毎年秋の恒例行事、幕張メッセでのCEATEC見学。
昨夜から超大型の台風18号（なんと945hpaの勢力で日本上陸、最大風速50メートル級の超大物でした）の影響で始発から首都圏のJRはマヒ。私は終日じっくりまわって見ようなどと思っていたアテがはずれ午後からの見学。台風一過の青空がまぶしいです。そして館内はガラガラ。そりゃそうですよね、京葉線はずーっと動いてませんでしたから。これ幸いと各社ブースを回ります。
今年のテーマというか戦いの争点は 3D！まさに主要メーカーほぼすべてのブースで展開されています。これって次世代ディスク戦争以来です。
この会社もそうでしたし、↓ここもそうでした。
結論から言うと、本気で見るならハイフレームレートじゃないと、ということ。たしかにゲームは凄い臨場感だし、映画のシーン（どれもこれも３DCG作品でした）では目の前にドーンと画像が飛び出してきます。毎度毎度、違和感があったのはそういうことか、と思ったのがS社ブースでハイフレームレートのHFR Comfort-3Dのデモを見た時。
人間の眼や感覚というのは凄いなあ、と。そしてそれに近づけていくというのが王道である、と。これを見た後の他の３Dデモがおもちゃに見えました。このハイフレームレートのやつなら買いたい、欲しいぞぉ。
だからもう勝負あった、です。一般ウケは通常の３D（S社もたくさんデモしてました）でしょうが、あれじゃおまけ機能にしかすぎないでしょう。こういう技術を熟成していってほしいです。
以後は、気になったものあれこれ。
本日発表されてました。VAIO X 薄いっす。505、X505以来の感動。
曲がる有機ELを使った参考出品のVAIO。微妙にいい感じの曲線ですねえ。
東芝さんちは CELL REGZA これは圧巻、テレビの王様です。脱帽。
最後は工人舎さんブースで発見した液晶ダブルワイドのノートPC（参考出品）
うーん、excelとか使ってるとこういう気持ちになるときあります。もうちょっと画面横にあったらいいのに・・・
こういうキテレツなプロダクツを発見するのもこのショーの楽しみですなあ。ではまた来年。
