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身近にあった金融バブル崩壊 京品ホテル騒動 [いわゆる日記]

会社勤め22年。そのほとんどを品川駅前の社屋に勤務してきました。ランチタイムでよく行ったお店、夜には新入社員同志で行ったあの店、先輩と飲んだあの店、接待につかったあの店、へろへろに働いていた頃歓迎会を22時開始したあの店、それらが入ってるホテルが騒動になっています。騒動のあらましは理解していたつもりでした。今晩、テレビ東京の「ガイアの夜明け」を見て、詳しいことがわかりました。バブル期の多角化経営に失敗した同ホテルの社長が黒字経営のホテルをリーマンブラザースに売却。そこで130年余の歴史をもつホテルは廃業、従業員は解雇というシナリオだったわけです。ところが、リーマンが破綻、ホテルのほうも従業員側が支援する労組とタッグを組んで解雇に反対し自主営業を継続。解雇・引渡し期日の10月末日になってもリーマン側の登記書き換えはない・・・自主営業継続、が現在のステータスです。

従業員の方々にはがんばれとしかいいようがありませんし、なんだかここの社長も哀れになってきました。あしたあたり長年お世話になったあの店(といっても3店くらいしか残ってませんけど)に行ってみますかね。


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