マーケティング入門書 『脱 片想いマーケティング』 [マーケティング入門書]
今の職場に移ってもうすぐ二年。ここは実務中心でやってきた会社。環境が変わらなければそのまま続けていれば良かったのだが昨今の大きな変化の波に巻き込まれている社の環境。新しいチャレンジをして行かねばならなくなった。そんな時に必要なのがマーケティング的思考。「誰に 何を どのように」から自分たちの価値を考えていくのがスタートなんです。我々ができる事からではなく、マーケットが何を欲しているか、もう少し言えばお客さんが何を欲しているか、目に見えるものからお客さん自身がうまく表現できてないものまで、考えるプロセスが大事なんだけど、そういう事を考える機会自体がなかったメンバーがほとんど。自分で勉強しようとはしてるけどなかなかいい入門書に巡り合えないみたい。なので何冊かとっつきやすいものから紹介。備忘録みたいなものと思って読み飛ばしてください。
さて、第一回はこちら。
『脱 片想いマーケティング』服部隆幸
マーケティングって言うとすぐ需給曲線だの4Pだのキャッシュカウだのの手段、ツールの話になってしまうんだがこの本は大分のハンコ屋さんの店員さん達がお客さんとの新たな関係作りに取り組む話。
ツール論で言えばCRMってことなんだけど、そういう事よりお客さんと向き合うこと、自分達の仕事ってお客さんの何に役立つ?という事を真っ直ぐ考えることの大切さを教えてくれます。理論書や事例紹介本ではなく小説風なのもとっつきやすいと思います。
ハンコ屋さんなんて一生に一回とかのつきあいだよな、関係作りっていうけどそもそも継続的につきあうなんて無理じゃないの?とここまで読みながら思ったなら、もう引き込まれています。さあ、いかがでしょうか。
この話、実話に基づいています。気になる方はyoutubeでモデルとなったお店の名前「キューイン」と検索してみてください。イキイキ楽しく働く女性店長さんがたくさん登場します。お仕事のビデオなはずなのにみんな楽しそうです。(その割にこのお店のホームページはもう一歩だったなあ、どうして?)
こういう業種だってできる。お客さんの役にたって喜んでもらえるなんて素敵、と思えたあなたはもうマーケティングマン・ウーマン。もっといろんなケースを知りたくなったはず、これからいろいろ紹介していきますのでお楽しみに。 (シリーズ物がサッカーと日記以外続けられてないのでちゃんと続けていけるか少々不安ではありますが・・・)
高校サッカー決勝とオーロイ [Football]
それはそうと、待ちに待ったJEFの新外国人オーロイがユナパに登場。夕方には正式なリリースも。204センチの大巨人。放り込んでおけば点とってくれるよね、太田や、村井がばんばんクロス入れちゃうよ、期待してますよ!
失敗を許さない国 夢幻大さんのブログから [気になったものアレコレ]
ニワトリは、傷ついたニワトリがいると、それを寄ってたかって皆でつついていじめ、しまいには殺してしまうことさえある動物だそうです。本田宗一郎氏は、挑戦したがうまくいかず失敗に終わった人を、傷ついたニワトリになぞらえて、このような戒めをしたのです。~
高校サッカー準決勝 [Football]
さて、準決勝第一試合は千葉県代表の流通経大柏と京都府代表の久御山。千葉県民なんですが流経はあんまり好きになれませんので久御山を応援。試合は先制する久御山を流経が追う展開。逃げ切ったかと思った終了間際に追いつかれ2-2でPK戦。ここまで来てPKもかわいそうな気もしますが勝負ですからね。結果は久御山の勝利、おめでとう!
第二試合は滝川二高対立正大淞南。滝二は常連かつJリーガー続々なのですが選手権はベスト4どまり。(前橋育英なんかもそうですね)初の決勝進出をかけて戦いますが淞南も面白いサッカーします。ドリブルでつっかけてワンツーでDFラインの裏へというカタチで後半何度も決定機を。エースFWがキーパーまでかわしたのに決め切れず。こちらもPK戦に。滝川二はあわや、というところまで追い詰められますがなんとか勝ち上がり。初の決勝です。(TV中継が最後のキッカーで放送終了!考えられへんやろ!)
決勝は久御山対滝川二という組合せ。楽しみな一線です。
ストーブリーグいきなり加熱 [Football]
工藤浩平の移籍。個人的にはチームのためにも、彼個人のためにも、 いい移籍になるのではと感じています。彼に10番もキャプテンも背負わせるのは無理があるってみんなわかってたでしょ。ボランチも厳しいってことも。試合後半流れを変えるためにトップ下に投入、ってのが彼の役回りだと思います。それでこそ活きると。いくら生え抜きだからってチームが彼に背負わせ過ぎだよ。新天地でどう使われるかは?ですが祖母井さんのいる京都なら活きるんじゃないかな。チームとしてもキャプテン、10番を変えることは大きな意味があると思います。生え抜き、しがらみに囚われることなくチームづくりに取り組みはじめた、と理解することにしたいと思います。(まだ新加入発表あるんですよね)
さあ、ストーブリーグだ [Football]
仏教神道初詣 神田明神にて [いわゆる日記]
東京時層地図 iphoneアプリの話 [気になったものアレコレ]
お正月休みも今日まで。十分休ませてもらいましたからまあいいかという心境です。明日からはまたお仕事です。お仕事では都内のいろいろな場所に外出することもちょくちょくあります。こんなときお気に入りのテレビ番組『ブラタモリ』や『空から日本を見てみよう』みたいにその場所の由来や地図、航空写真なんかがみたくなる性分です。由来や航空写真はiphoneのGoogle検索や同じくマップで相当なことができるようになりましたが、まだなんともできないのが『ブラタモリ』でよくある古地図と現代の地図の重ね合わせ。時代をいったりきたりなんてのですよ。古地図ってたまに大きな書店の地図コーナーにそのものが売っていたり、ある時代のものをまとめた書籍があったりもするのですけどさすがにたまの外出用に持ち歩くのもなんですからねえ。気になる場所でさっと取り出して各時代のその場所の様子を地図で調べられたらいいなと思っていたらなんと、あったじゃないですか。iphoneアプリが。
その名も『東京時層地図』
あるポイントでこれを開けば、文明開花期(明治9~19年)明治の終わり(明治39~42年)関東大震災前(大正5~10年)、戦前(昭和3~11年)、高度成長前夜(昭和30~35年)の地図を見ることができるんです。
調べたい場所でGPSから場所を特定。その場所を串刺しにして各時代を行ったり来たりできるってわけです。
さらに地形図もあって高低差もよくわかります。まわりの地形がどうなってるかなんてのも『ブラタモリ』ごっこに最適です。
このアプリ、正価2,500円もするんですが、ただいま(2011年3月末まで)キャンペーン中で1,500円。私史上最高価格アプリなんですが、買っちゃいました。でもって真っ先にやったのがこれ。
はい、浦安の今昔です。この地図、東京と名がついてますが、浦安も一部だけ収録されてます。我が家付近はつい最近までずっと海or浅瀬です(笑)
ちなみに現在の地形図でも海抜0メートル地帯ですね。
まあこの街は歴史を振り返るよりもこれからの未来を創る街ですからこのアプリにはあまり縁がないのです。
これをもって都内のいろいろな場所で古地図や地形図を開いてその土地の来し方に思いをはせてみる、なんてのをやってみようと思います。みなさんもいかがでしょうかね。
ライスボウルで箱根駅伝 [いわゆる日記]
さて、ドームではアメフトの日本選手権『ライスボウル』 学生王者の立命館大学対社会人王者のオービックシーガルズの一戦。シーガルズはこないだのXボウルで応援(相手かPanasonicだったからw)したし、習志野で練習してるし、立命館は甲子園ボウルで早稲田を打ちのめした相手ですから今日も当然シーガルズサイドで観戦。QB菅原、RB杉原なんて選手もわかってくると情も湧いてきますし楽しくなってきます。試合ですがシーガルズが圧倒。立命館は学生相手には通じたランプレーがうまくいかず。中央が固められてサイドに逃げる展開のみ。パスも苦戦。着実に加点したシーガルズが24-0で快勝で日本一に。おめでとうございます。長男君もルールや試合の見方わかって楽しくなったそうです。また機会があれば観戦してみたいですね。